モラハラと指摘された場合の離婚回避
先月、妻に別居され、離婚調停を申し立てられています。こちらに非はなく、私(夫)は離婚を回避したいです。
確かに、私(夫)は、自分が正しいと妻を言い伏せようとしたり、子供に対して言葉が厳しくなりがちだったところはありますが、今は反省しており、自己変革を図っていきたいと考えています。調停では「相手の悪口を言わないこと」を前提に対応していきます。
上記の内容でいわゆるモラハラを追及された場合、自己変革していることを(カウンセリング、更生プログラムや心療内科受診等)主張するつもりです。また、婚姻関係が破綻していないことを基礎付けるような事実を主張していくつもりですが、いかがでしょうか。
具体的な相手の主張を見ていないため正確な判断はしかねますが、基本的にはその方針で問題はないかと思われます。
相手の離婚理由がモラハラである場合、まずその事実を主張立証することが必要で、証拠の観点からするとそう簡単に証明できるものではないでしょう。
相手からの書面等があるのであれば、それらを弁護士に見せ個別に相談をすれば、より事案に即したアドバイスも可能かと思われます。
ご回答ありがとうございます。相手の主張にモラハラの事実はありませんでしたが、動機に「精神的に虐待する」のチェックがあり、また、「横柄な対応」等とありました。私には法的離婚原因に該当するような非はなく、夫婦関係が破綻していたわけでもありません。
仰るような方針でよいと思います。
ただ、離婚調停は話し合いの場なので、主張立証という裁判的な発想というより、(調停委員を介して)相手の理解を促すような活動が重要になってくると思われます。離婚を回避されたいということであれば尚更で、同居をして夫婦再生を目指せるようなイメージを妻側に持ってもらう必要があります。