開示請求や訴訟の可能性について教えてください
突然の質問失礼致します。
私は今中学生です。今年の四月頃から配信アプリのRealityで年齢を20代後半と偽って配信をしていました。
イラスト配信を結構な頻度でしていて そこで今年の六月中旬頃に知り合った法学部出身だと言う30代前半の男性にIRIAMという配信アプリで使用する立ち絵を5万円ほどで依頼されました。
忙しかったり 体調が悪かったり Realityでネットストーカー被害に遭ったりしていて今年の八月中旬頃に配信用のTwitterアカウント、Realityのアカウントを全て削除しました。
まだその時、立ち絵を依頼者に渡せていませんでした。そして8月下旬頃にイラストを完成させました。
でも、RealityとTwitterのアカウントは全て削除してしまっていた為 新しくRealityのアカウントを作成し、
RealityのDMで同じく8月下旬頃に依頼者に立ち絵を提出しました。
その時に、依頼者からの返信で完成度が低くないかとの指摘を受けました。
いつもとは違うアプリを使用して作成した為、完成度が劣ったと説明しました。
それから既読だけついて1週間ほど返信がなかったので 9月の中旬頃に立ち絵の提出用に作成したRealityのアカウントを削除しました。
そこからは何もアクションは起こしていません。
もしかしたら 完成度が低いと言う理由で開示請求されて訴えられてしまうのではとビクビクしています。
悪いのは私だと分かっているのに怖くて仕方ないです。
開示請求にはやはり9ヶ月程かかるんですよね?
来年の6月に訴えられたりしませんでしょうか?
怖くて仕方ありません。教えて下さると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
発信者情報開示請求はプロバイダ責任制限法5条1項1号、2項1号で、「情報の流通によって」「権利を侵害する」という要件を満たす必要があります。例えば誰でも見れるネットの掲示板で名誉棄損的な書き込みをすれば「情報の流通によって」(名誉権という)「権利を侵害する」と言えるでしょう。
相談者の方のケースでは、完成度が低いという理由で「情報の流通によって」権利を侵害したとは言えないように思います。
そもそも開示請求自体認められる可能性は低いように思います。
デタラメな絵をかいてお金をだまし取る目的で5万円受け取ったとかだと詐欺罪が成立する可能性があるので、警察の開示要請に応じられることがないとは言えないでしょうが。この可能性も低いです。
あんまり心配しなくていいのではないでしょうか。
完成度が低いと言う理由で開示請求されて訴えられてしまうのではとビクビクしています。
悪いのは私だと分かっているのに怖くて仕方ないです。
→このような1対1のやり取りでは開示請求の対象になりませんから、ご安心ください。
また、本件は、犯罪の話にはなりませんから、その点についてもご安心ください。
また、相手方に生じたのが、どんなに高く見積もっても5万円ですから、それを考えると訴えてもコスト的にどうかという問題があり、相手方が相談者様を訴える可能性も低いように思います。
一対一のやり取りで、公開の場でのやり取りでないうえ、こちらから相手の権利を侵害するような投稿、連絡を行ったわけではないため、開示請求は認められないでしょう。
また、認められる可能性が低い状態で、弁護士費用等のコストをかけて相手が開示請求を行なってくる可能性も低いと思われます。
特に気にされずとも大丈夫でしょう。
度々申し訳ありません。
御相手様が法学部卒ですので弁護士費用は必要ないような気がします。
そもそもネットなので本当に法学部卒なのかは分かりませんし、言い方を選ばずに言いますと話し方もあまり知性を感じませんでした…
ですが、本当に法学部卒なのでしたら
弁護士費用は要らない気がするので
コスト的に考えたら大丈夫な気がします…
教えて下さいますと嬉しいです。
よろしくお願い致します。
発信者情報開示請求は弁護士すら誰でも出来ることではない、専門的な知識が必要な分野です。
法学部卒だから自分で出来るとも思えません。
法学部卒という点はあまり気にしなくていいのではないでしょうか。