和解条件に「今後の連絡先を実父とする」と盛り込むことは可能でしょうか。
60万以下の個人間での金銭トラブルでの悩みです。債権者は自分です。
先月は僅かですが返済がありましたが、過去に何度も返済が滞ったことがあり、今後返済が滞り最終的に全額返済されなくなることを危惧しています。
返済が滞る理由ですが、債務者は働くのが嫌いで働く日数が少ないため返済するお金を稼げていないからです。
実家暮らしのため日々の生活費には困りません。家族には仕事があると言って外出をして、遊んで時間を潰し帰宅するといった過ごし方をしているのを何度も見ています。
また、どこまで伝えているかは不明ですが父親には借金があることを伝えているようで、父親が代理で返済してきた時もありました。
このままでは、いつか返済が滞り最終的に全額返済されないのではと心配したため、先日支払督促をしましたが返済方法（月々の返済額）に関して異議申し立てがあり通常訴訟に移行します。
【質問】
返済が滞るのを防ぐ手立てを探しています。
親には仕事している日数を嘘をついているため、返済できないほど収入が少ないことを隠したがるはずで、そのことがプレッシャーになると考えています。それを踏まえて、和解条件に以下のような項目を設けることは可能でしょうか？
・返済が滞った際の連絡先を実父とする（実父の連絡先を教えてもらう必要あり）
・実父を保証人とする（実父の了承がある前提）
・ほかによい策があれば教えてください。
実父を連帯保証人にするなどの方法は、実父の承諾があれば可能です。
お話の状況からは、実父に連帯保証してもらうのが、実効的に思います。
さらに、実父との連帯保証契約を公正証書で行えば、未払時に、訴訟をとばして差押することが可能です。