母が横断歩道で車にはねられ、保険会社の対応も不十分。弁護士の相談が必要か?
2022年11月に84歳になる母が横断歩道を自転車から下りて渡り始めた所、右折してきた車にはねられました
母は青信号で渡りました
倒れた時に顔から落ちたのでかなりの青あざになりしばらく消えませんでした
体のほうもむち打ちになり今年の5月末まで病院通いました
保険会社から六か月しか保証がありませんと言われ病院に行くのを止めましたがいまだに身体が痛いそうです
ちなみに相手の保険会社に7月くらいに書類を送ったけど連絡もなくこちらから連絡したところ忘れていたみたいで示談書にサインして送り返してくださいと封書が届きました
母はまだ体が痛いそうですが年寄りだし保険やすいから自分で通うわと言っています
保険会社からの慰謝料金額も納得できないので、どうしたらいいのかと思ってます
やつぱり弁護士に相談したほうが良いのですか?
教えてください
右折ではなくて左折してきたくるまです
保険会社の提案する金額は、一般に裁判基準と比べると低い金額になっています。お近くの日弁連交通事故相談センターや弁護士会の交通事故相談を利用し助言を得られて再交渉や示談あっせんなどに進まれると増額が見込めるかもしれません。弁護士と相談されることをお勧めいたします。
お伺いする事情からすると、相手方保険会社にいい加減な対応をされてきているような印象です。各損害項目や賠償額が妥当かどうかも含め、弁護士に相談した方がよいケースだと思います。
お母さまのご意向次第ですが、保険実務の傾向を踏まえると、弁護士へ相談及び委任した方がよいケースであるように思われます。
お母さま自身や同居する親族の方が弁護士費用保険に加入している場合、今回の件で適用できる可能性もあり、未確認であればそのような保険の有無も確認されることを推奨します。
金額がどの程度の金額が提示されているのか、過失割合としてどのように考えているのか等にもよりますが、細かい内訳や計算方法を示さずに示談書を送ってきているのであれば一度弁護士に確認をされた方が良いでしょう。
また、保険会社の基準は裁判基準よりも低いことが多く、増額の余地もあり得るかと思われます。
もし、弁護士特約に入られているのであれば、そちらを利用すれば弁護士費用についてはご負担はなく弁護士を立てれるかと思われます。