セクハラ、パワハラでやむを得えず退職。慰謝料請求できますか。
上長からのセクハラ、パワハラ発言が原因で同グループに所属することが苦痛になり退職しました。
常務などと面談をしましたが、その中でも上長(やってきた人)を守るような発言があった為、信用出来なくなり出社不可になりました。
証拠はセクハラについての面談の会話3回分、セクハラに関しては少しですがあり、本人は軽い部分は認めています。が大もとはやったか覚えてないと言っています。
2021年07月21日
・上長からキスをされる (録音データ)
2021年07月22日
・上長に手を引っ張られキスをされる (録音データ消滅)
2023年09月01日
・キスができないからマスクを外せと言ってくる (これは営業時間内だったので無)
・すれ違いざまに手を握ってくる。
・「お前ほんまに使えん。」と言ってくる
・後ろから臀部を両手で触ってくる、あまつさえ
「お前のおしり硬いなぁ。」と発言←(営業時間内だったので無)
上記内容で、上長は、スキンシップのつもりでやった、と上層部に発言。キスに関しては認めていません。
9月01日の内容に関しては前後日で複数回されています。
2023年09月19日 上長が社長面談した後、イライラしながら帰ったと聞いて、「反省なんかしてない、何も思ってないと思う。」と言った私の発言に対して常務が半笑いで「それはお前の考えでしょ?それ直接アイツに聞いたん?面談の時のあいつの精神状態知っとる?」みたいな感じで聞いてくる。←(音声データあり)
本人と会社に慰謝料請求は出来ますか?
慰謝料請求等ができる可能性もあると思いますので、一度お近くの法律事務所にて、ご相談されてみることをお勧め致します。
会社については事実が認められた上でどのような対応をしたかによって職場環境配慮義務違反が認められるかが変わってくるでしょう。
ただ、上司個人の行為に関しては不法行為として慰謝料請求ができる余地があるように思われます。
また、上司個人の不法行為責任が認められれば会社に対しても使用者責任として責任を問うことも可能でしょう。
証拠が重要なので、弁護士と経緯書を作成して、証拠を当てはめて行きましょう。
立証できるなら、本人と会社に慰謝料請求可能でしょう。