"共同経営契約書にサイン後の廃業による法的リスクについて"

掲示板で知り合った方に事業の共同経営を持ちかけられ、その後共同経営契約書にサインをしました。
その際に着手金を振込したのですが、事業が始まらず詐欺を疑っています。
警察に被害届を出す予定ですが、それと同時に自分の法人を廃業を検討しています。
理由は共同経営契約書にサインしたのを口実に、自分の会社名で悪さをするのではと思っているためです。(自分の会社自体は1人社長で且つ売上も立っていないため、廃業自体は問題ない)
しかし、廃業した場合、詐欺をした相手側からやましい事と自覚があるから廃業して逃げようとしたと逆に訴えられるのではと危惧しております。
そのような危険性は無いのでしょうか。

仮に会社単位で詐欺行為をしていた場合、その被害者からすれば会社がなくなる事は債務者が減る事となるため、避けたい事態かと思われますが、会社を潰したとしてもそれ単体で詐欺の証拠となるわけではありません。

ただ、疑いは残るかと思われます。

会社を残した状態で、自身が役員や代表から退任し、単独のものとした上で自身の名前や関与はしないという方向で会社との関係を切る事も考えられるでしょう。