示談交渉の期間について

怪我の損害賠償で示談交渉を弁護士に委任しました。こちらは被害者で相手方(保険会社)は弁護士がいます。
相手方からは弁護士に委任する前に示談に向けての金額は提示されていたのですが、委任した弁護士からは委任しても弁護士費用をふまえても提示額の金額は保証して、提示額の倍は請求できるとのことで委任した次第です。

既に2ヶ月が過ぎるのですが、こちらの弁護士からは相手方弁護士に不足の資料を請求してまだ届いてないとの事です。
目安として、示談までどのくらいかかるものでしょうか?

相手方の対応の速度と、請求金額、妥協できる金額等によっても変わってきます。

早ければ1,2ヶ月ほどですぐに合意に至れる場合もありますが、金額の折り合いがつかない場合は数カ月かかって結局合意できなかったという場合もあるため具体的にどの程度かは今ご依頼されている弁護士に確認をした方が良いでしょう。

詳細不明であり、一概には言えませんが、相手方保険会社の賠償額提示が既にあり、それを踏まえて貴方の弁護士が交渉するという場合であって、争点がほとんどなく、いわゆる裁判基準を踏まえた示談を目指すのみということであれば、2か月前後で解決するように思います。
逆に、過失割合や後遺症関連の問題に争点があれば、ある程度長引く可能性もあるでしょう。

早速のご回答ありがとうございます。
合意できない可能性もあり得るのですね…。
こちらの弁護士は相手方からの提示金額は保証しますとのことですが、合意できない場合は着手金は支払うことになり、騙されてるのかと思いはじめました。

相手の提示金額で合意をするのであれば、その金額については支払われるかと思われます。

相手の金額に納得がいかず、こちらの希望する金額に相手が応じない場合には合意に至ることは難しいでしょう。

こちらが最終的に折れるつもりがあるのであれば、相手の提示額についての支払いはある程度約束されているかと思われます。

具体的な契約内容について分からないところですが、仮に裁判基準満額での合意ができない場合であっても、相手方保険会社のかつての提示額よりは高い金額で合意できる可能性は十分にあると思います。
ご不安であれば、委任している弁護士にそのあたりについて再確認してみるとよいでしょう。

泉弁護士・髙橋弁護士
ご丁寧にご回答ありがとうございます。

委任している弁護士の自信の根拠が不安になってきてます。弁護士費用をふまえても相手方が提示した賠償は保証しますとおっしゃっていたのですが、相手方が合意しなければ、着手金(20万)・成功報酬(16%)の負担は発生するのではないかと。
はじめは、お金ではなく、加害者の態度に納得できなかった事で委任しようと考え次第でした。

契約内容にもよりますが、着手金については発生するかと思いますが、報酬については合意に至れていない場合には発生しないでしょう。

泉弁護士、ありがとうございます。
今日で委任して2ヶ月経過したので、あと1ヶ月経過を見守ってみます。