子供のと面会交流調停申請検討について
子供の面会交流調停をして成果が得られる可能性があるか?
ご教示願います。
離婚事案に関する調停対応中です。
仕送りは、申立人弁護士より年間240万円(月20万円程度)で暫定婚姻費用として
別居中も申立人と子供二人の養育費含む仕送ります。
子供の面会交流調停を申請したいのですが、直接裁判所へ出向くことが困難です。
代理人弁護士のみでお願いして対応していただくというのは可能でしょうか?
<現状について>
・子供の方が会うのが面倒で連絡は取りたくないということを言っている模様。
・申立人は、子供にも自由に連絡は取ってよいとは言っている模様。
・積極的に父親と会って話をしてあげたら?とかは特に調整はしてもらえてない模様。
・中学二年生という年齢もあり個人である程度判断ができる年齢ではある。
・このような条件ではあるが面会交流調停でこちらが望むような結果が得られる可能性がどの程度ありそうか?
・長男が18歳となり現状浪人中ですが、成人年齢に達しているため面会交流調停対象外となっている。
・子供に対してDVがあったとか特にこちらが不利になるような対応は一切していない。
・離婚問題とは切り分けて考えてほしいと思ってます。
>代理人弁護士のみでお願いして対応していただくというのは可能でしょうか?
→ 理屈的には可能ですが、調停委員や調停官としては、面会を望む親から直接話を聴きたいと考えていると思われますし、相手方(子との同居親)や子としても直接調停には来ずに弁護士任せにしている等とマイナスに受け取る可能性等もあります。また、家庭裁判所調査官による面談等が裁判所内で実施されることもあります。
「直接裁判所へ出向くことが困難」の理由が遠方の裁判所で毎回出向けない等の合理的な理由なのか等にもよるところもあるでしょう。
>子供の面会交流調停をして成果が得られる可能性があるか?
→ お子さんの年齢がある程度高いため、お子さんの意向によるところもありますが、成果はやってみなければわからないところがあります。
私の経験限りですが、ご相談者の見立てよりも難儀する事案もあれば、当初は難しく思われたものの、面会が実現したケースもあります。