お金の返金の事項について

2022年1月にエステサロンの店員からの紹介でカフェで物品購入するための契約をしました。
その後、契約者に不備と契約書をなかなか送ってきてくれないため、契約者へ返還要求をしました。
過去に弁護士に相談をし、契約は成立していないため、そもそも不正請求になる。と言われました。

相手が返金の同意、同意の撤回を繰り返し、ようやく同意書を作成してくれている途中で、勤務先と自分の携帯番号にイタズラ電話が毎日きて精神的にまいり、同意書の作成の確認がとれないまま今日まできてしまいました。
同意書は何度か相手の弁護士に何度か作成してもらいましたが、素人が見ても酷い内容で時間がかかっていました。(実際は弁護士か分かりません)

相手からは裏に暴力団が絡んでいると言われていたこともあり、身内にも相談をできませんでした。
金額は45万円です。

諦めてる気持ちもあるのですが、電話の音声録音やLINEで相手がお金を返金する内容の文書は残っています。

今更何をと思われると思いますが、ご助言いただけると幸いです。
どうぞ宜しくお願いいたします。

【質問】
このケースで返金の時効は何年でしょうか。
こんな状態でも返金要求してもいいのでしょうか。

>このケースで返金の時効は何年でしょうか
→ 民法166条1項によれば、消滅時効は、債権者(あなた)が権利を行使することができることを知った時から五年間又は権利を行使することができる時から十年間と思われます。
 ただし、民法152条により、権利の承認があったときは、時効は更新しされ、その時から新たに進行を開始します。「電話の音声録音やLINEで相手がお金を返金する内容の文書は残っています。」とのことですが、これらが権利の承認にあたる可能性もあります。

>こんな状態でも返金要求してもいいのでしょうか。
→ 相手方が45万円をこのまま利得できる法的根拠はないように思われます。考えられる回収手段としては、支払督促、少額訴訟、民事調停、民事訴訟等があります。各手続きにはそれぞれの特徴があるので、一度、お住まいの地域等の弁護士に相談する等して、ご事案にあった方法を検討なさってみてはいかがでしょうか。

【参考】お金を払ってもらえない」とお困りの方へ(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201504/1.html

時効は5年ですね。
返金請求の可否については、背景事情を聞く必要があるので、
直接弁護士に相談するといいでしょう。