父の相続で姉との遺産分配に問題が生じています。調停に進めば法定相続分で収まってしまうのでしょうか？
父親が亡くなり、相続人は私と姉です。私は父親の近くに住み、長い間面倒を見てきましたが姉はほとんど実家に顔を出しませんでした。見てきた分は相続で多くもらいたいと希望を伝えているのですが、姉は話を無視し、法定相続分で分けたい、従わなければ調停に持ち込むと弁護士を通して言ってきました。こちらは弁護士を雇うお金もなく困っています。遺書もありません。この場合、調停に進めば法定相続分に収まってしまうのでしょうか？
弁護士を依頼するお金がないとのことですが、法テラスの民事法律扶助制度を利用できる可能性を探ってみてはいかがでしょうか。また、質問者様のご報告からしますと寄与分の主張を検討してみてはいかがでしょうか。
調停を申し立てられると、寄与分を主張して認められない限り、法定相続分に収まってしまいます。
父親を長い間面倒を見たということですが、生活費等の金銭的な援助をしたとか、介護等をしたといったレベルでないと
寄与分は認められないと思います。