復職判断の際に退職勧奨を受けて拒否した場合、自然退職となるのか

休職期間から主治医から復職をしようとしたところ、突然退職勧奨を受けました。
産業医からも復職許可が下り、最終段階での会社との面談を行ったところ、その場で突然「退職方法だけ選択させてあげるので、退職して欲しい」という主旨の話があり、拒否したところ自然退職を主張され、その後連絡すらないです。
元々、特定の人物からパワハラやあらゆる嫌がらせを受けていた事に対し、会社として認識していましたが、改善指導しようとせず、幹部から我慢するように言われ続け、精神的に追い詰められていきました。
追い詰められる度に何か対応して欲しい旨を代表へも申入したものの、交わされ続けました。
やっと産業医面談がセットされ、環境調整が必要と産業医から会社に対して指導されたものの、調整が行われず休職することとなりました。
その後、復職しようとしたところ、冒頭申し上げた通り、退職勧奨からの自然退職を主張され、そのまま済し崩しとされています。
【質問1】
そもそも、自然退職扱いになるのでしょうか
【質問2】
退職手続もされていないのですが、この状態でどのようにアクションしたら良いでしょうか。
【質問3】
法的に争った場合、どのような主張となるのでしょうか。また、難易度が高い訴訟となるのでしょうか。(録音などの証拠は全てあります)

休職期間が満了後も復職の目処が立たないような場合には退職とされるよう就業規則で定められているケースは多いでしょう。

ただ、今回のようなケースの場合、そもそも会社側で対応すべき対応をしっかり行っていたのか、復職可能と判断されているにも関わらず復職不可と判断したことについて正当性はあるのか等につき、争う余地はあるかと思われます。

具体的な道筋については資料等を確認した上での判断となりますので、公開相談の場ではなく、個別に弁護士にご相談されると良いでしょう。