勤務先の支店長との車の交換で生じた負債に関する相談

今年5月後半に、勤務先の支店長から『車を手放そうと思っているが、中古車センターを通すと手数料等がもったいないから直接 譲ろうか? 今月頑張ってくれた ご褒美代わりに』と持ち掛けられた息子(21歳、同居中)が、自分の車と交換する形(店長の車 中古価格350万ほど、息子の車 中古価格100万ほど)で譲り受けました。6月 他支店に転勤した息子が 他支店の店長と揉めて退職したところ『それは困る』と差額分を請求され、車は既に息子の名義になっていて返却できず、息子は言われるままローンを組んでしまいました。8月になって ローンの支払いに気づいた私が 高額な車を安価な中古車に乗り換えて ローンを全額返済するように提案しましたが、一括返済時には分割手数料の30%を支払う必要があるとかで 負債が残ります。ローンも 勤務先が提携しているカーローンしか選べず、金利や一括返済時の手数料などの説明はないまま申し込んだようです(支払い書だけが届いており、今でも約款は手元にありません)。全額一括返済の手段をとったとして、息子は元の愛車が中古車に代わったうえ 負債が数十万残る計算です。相手の行為は詐欺とまではいえないでしょうか? また、説明不足のまま申し込んだローンを白紙に戻すことも難しいでしょうか? 息子が甘い話に乗り、圧力に負けて甘い決断をした結果なので、自業自得な部分は多々ありますが、まだ再就職できていない 息子が負った負債を減らせる手段はないか と相談させていただきました。よろしくお願いします。

詐欺に当たるとはいえないでしょう(それの主張によって息子様に何らかのメリットが生じるとか、支払を免れられる状況ではないように思います)。同様に、ローンを白紙にするというのも現実的ではありません。

ローン契約書について弁護士などに確認してもらい、何かできることがないのか検討することは考えられます。
お近くの法律事務所に直接ご相談いただくか、消費生活センターにご相談いただくことをご検討ください。

ありがとうございます。専門家のご意見を聞けて助かりました。消費生活センターに相談してみます。