退職時の有給消化についての約束違反による支給請求方法

退職時に有給をすべて消化するという約束で6月30日付で会社側に、私が自己都合ということで退職届を提出しました。
私は引継ぎなどもあるので、6月末ではなく7月中旬頃で有給を使いきれる日程で退職日でも良いと何度も確認しました。会社側は6月中にすべて有給を使い切って調整すると連絡がありました。

ですが実際は7月末の給料振込を確認をすると、有給を10日分残して終了されていました。
約束していた内容と違うという理由で、会社側に異議を申すと、手続き上は問題ないから払えないということを言われました。

会社からの言い分としては、退職届を出されてその書類を元に本部の事務方が退職手続きを行ったため、有給消化については問題ないとのこと。
私の言い分としては、口約束だとしても記録(メモと音声)を残しているので証拠になる。
もし書類を優先されるのであれば、虚偽の書類を書かせたのでその点が問題になる。

有給消化(10日分の約21万以上)を全て支給される方法はどうしたら良いでしょうか?

有給を全て消化した上で退職するという合意のもと退職日を決定していることから、合意内容違反として未消化のまま終わってしまった有給分の支払い請求を行う形となるでしょう。

泉弁護士さん
回答をありがとうございます。
下記に質問があります。

会社側は、手続きに不備があるかの確認を再度弁護士先生に確認相談をいたしました。書類通りに正当な退職処理をいたしておりますので、これ以上の処理は出来かねます事をご連絡させていただきます。よろしくお願い致します。

とメッセージで連絡がありました。
その後は返事がありません。やり取りは弁護士を通してのやり取りしかできないのでしょうか?
相手の問題であれば、調停などで簡易的に考えております。

また顧問弁護士側の問題がないというのは、書類上では問題ないという意味でしょうか?

弁護士からの回答でない以上、弁護士を現時点で立てているわけではないと思われます。

ただ、それ以降回答がないとなると当事者同士の話し合いは難しいかもしれません。

顧問弁護士が何を見て判断したのか、そもそも会社がどのように説明をしたのかについても不明ですので、どの程度の事実を顧問弁護士が把握しているかも不明です。

有休消化の話がないのであれば、退職手続きだけを見れば問題がなかったということはあり得るかと思われます。

泉弁護士さん
回答をありがとうございます。

弁護士からの回答ではないということは、顧問弁護士に相談をしたのみで公式な見解ではないということですね。

そうですね。期限付きに連絡をもらうようにして、返信がなければ法的な手続きも検討します。

恐らく、泉さんが言われているように書類の手続きのみを言われている感じがします。音声データ(非公式)や口約束も証拠になるという認識でよろしいでしょうか?

証拠になります。口約束については言った言わないの水掛け論になってしまいますが、音声データがあるのであれば発言の立証は可能でしょう。

泉弁護士さん
続けて回答をありがとうございます。
長文になり、失礼します。最後になると思います。

音声データについてですが、正確に言うと退職時の話し合いのデータは取れていなかったです。ですが退職時に対応した方2人に後ほど、電話で確認をしたら、有給を使い切る話をしたということを証言されていました。その際の音声を録音しました。
会社側には証拠があることは、口裏を合わせられる可能性があるため、あえて言っていません。

トラブルや食い違いがある点としては、退職時に対応したスタッフ(現場責任者)と
本部(運営の経理などの方)の情報伝達が上手くいっていない感じがします。
現場の責任者が口頭で許可をして退職日を決定した。
→本部は書類のみで有給申請がない判断をした。そのため有給はすべて使わなかった。
 上記がトラブルになっていることだと考えています。
どちらにせよ、現場責任者の方が有給使用を許可して退職届を記載したので、相手側の過失という認識で良いでしょうか?

こちらの内容の最後の回答を受け付けております。
回答できる方はどうかよろしくお願いします。

実際にその録音を聞いているわけではないため,確認はできませんが,内容としてあとから当時の約束について確認をとり,その発言を録音したことになるかと思われますが,いずれにしても有給を使い切る前提で退職日を決めたということの証拠にはなるかと思われます。

泉弁護士さん
毎回の回答をありがとうございます。
非常に助かりました。
現在私は相手の会社が関東ので、私は別の所に引っ越しているため、手続きの際は相談をさせていただけたらと考えていますす。