セクハラをされて適応障害になり、仕事ができなくなりました。法的な処置を取ることは可能でしょうか?

3ヶ月間ほど精神的に辛い目に合い、適応障害で仕事が出来なくなりました。

会社の男性に二の腕を触られたり等、セクハラのような嫌なことをされました。
初めは我慢していましたが、ある日を境に仕事に行けなくなりました。

出勤出来ず給料が発生しないため、貯金を崩すしかない生活でとても苦しいです。
あと2ヶ月もつかどうか分かりません。

その男性は自覚が無い等と言って逃げようとしており、反省の色が見えません。

仕事に行けなくなって数ヶ月経ち、辛すぎて自殺願望が出てくるようになりました。

死ぬくらいならその男性の行動について白黒ハッキリさせた方が良いかと思い、相談させていただきました。

その男性に対して裁判や示談など、何か法的な処置を行うことは可能なのでしょうか?

まずは、セクハラについて会社に報告し、調査を求めてください。

会社が調査をしてくれない場合や調査の内容に不適切な点がある場合は弁護士が介入して対応を行うことが考えられます。
セクハラの紛争については、証拠がかなり重要になりますので、証拠集めを行ってください。

無事に解決することを祈っております。

お辛いかもしれませんが、セクハラされた内容の詳細を時系列で書き留めて、弁護士や労基署にご相談いただき、セクハラ該当性につき第三者の視点を聞いてみるのが良いと思います。

セクハラの内容次第で、誰に何を請求できるかも変わってきます。
違法性のあるセクハラであれば、会社と加害者双方に慰謝料請求できます。
内容によっては慰謝料が発生する程度のものでないセクハラもあり、その場合でも、会社は職場環境を改善したり、加害者を処分することがありえます。

損害が発生しているようですので、上記の点につき早めにご相談いただくことをお勧めします。