弁護士から退職通知メールが来て、本人の意思確認もなく辞めさせられるのは問題なのか?

福祉事業所の社員で昨日は普通に「お疲れ様」と帰ったのですが、本日出社しなく、弁護士から電話が着て、メールアドレスを聞かれ、「退職の通知」のメールが来ました。有給を消化して辞める社員の代行としての連絡です。日ごろから問題のある社員で困っていたのですが、社員本人は「会社に必要とされていて辞めさせてくれない」と弁護士に話しています。社員本人からの退職願等はありませんし、本人の意思の確認も弁護士と言われる見ず知らずの人からの連絡のみです。現在無視していますが、有給消化したら退職させて良いのでしょうか?他に良いアドバイスありましたら教えてください。

弁護士は社員の方の代理人として退職の意思等を伝えていますので、社員本人と同一と考えていただき、ご対応いただくのが良いと思います。
弁護士に不信な点があるのでしたら、日弁連の弁護士検索サイトと照合すれば、実在の弁護士かどうかは分かります。

有給消化して退職させることに問題がないのでしたら、ご対応いただく方が、退職手続きもスムーズにいくと思います。

ご参考までに。

ご回答ありがとうございます。本人意思の退職願が無いことから、有給取得終了後、稼働3日間の無断欠勤を理由として退職処理を進めようと考えておりますが、問題ありますでしょうか?就業規則懲戒解雇の条文で「無断もしくは正当な理由なく欠勤が連続3日以上に及んだとき」とあります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

社員の代理人弁護士から有給消化及び退職意思の連絡があるということは、無断欠勤ではありませんので、それを理由とした退職処理はできないと考えられます。
解雇とすれば不当解雇と言われかねないので、通常の退職として処理されるのがよろしいかと思います。

ご参考にされてください。