窃盗事件での罪状について質問です

僕は先月末から窃盗罪にて警察から在宅捜査を受けています。
窃盗の内容ですが、昨年末、僕が住んでいる市の政策で住民全員に「お買い物割引券」というものが配られた事があり、僕はそれを警察が把握しているだけで280枚ほど盗みました。この券はお買い物金額1000円につき1枚使用可能で1枚500円の割引をすることが出来る割引券という位置づけで金券ではありません。
僕には前科と前歴があり、前科が器物損壊で略式で10万円の罰金刑になりました。
前歴は窃盗未遂の微罪処分です。

このような状態ではどのような判決になると思いますか?お考えをお聞かせください。

参考までに僕の情状を記載します。
なぜこのような事件を起こしたかというと、この事件の3ヶ月ほど前に勤めていた会社を事実上解雇になり、それにショックを受け次の仕事を探す勇気が出ず不安に過ごす日々を送っていました。そんなところにお買い物券が届き、生活費の足しにしようと思い犯行に及びました。

窃盗未遂の微罪処分の件ですが、2年前に住民トラブルを起こしました。僕はいわゆる団地に住んでいるのですが、隣の棟の住民が自分の住んでいる棟の駐輪場に止めるべき自分のバイクを僕が住んでいる棟の駐輪場に駐輪し、エンジンを吹かすなどの行為をしていました。
それが非常にうるさくそのような行為はせめて自分の棟の駐輪場でして欲しいと思い、そのバイクを勝手に持ち主の住んでいる棟の駐輪場に移動させようとしたところ持ち主にみつかり通報され結果窃盗未遂の微罪処分となりました。持ち主に断りなくバイクを移動しようとする行為は悪いことですが僕に窃盗をする意思はありませんでした。(実際、鍵のかかっているバイクを引きずって目的の駐輪場まで移動していました。)

器物損壊の前科の件は7年ほど前で、車を運転中に後方から煽り運転をされたので車を停止させ当該運転手に煽り運転をしないように言ったところ言い返され口論になり、興奮した私が相手の車を叩いたところドアが凹んだため器物損壊となりました。

3月から何とか今の会社で働かせていただいており、お給料のおかげで何とか生活が立て直りつつあります。会社もこんな自分のことを頼ってくれていて採用の恩をバリバリ働いて返していこうと言うところです。
人間関係も良い職場で絶対にやめたくないと考えています。もちろん今後窃盗等犯罪行為をしようという気は全くありません。
以上が僕の情状でした。長文を読んでいただきありがとうございます。回答よろしくお願いいたします。

被害弁償ができるのかどうかにもよりますが、示談ができるのであれば、不起訴が獲得できる可能性もあり得るかと思われます。ただ、示談ができず、被害者の処罰感情も強い場合は、起訴に至るケースもあるでしょう。

回答ありがとうございます、やはり被害弁済は大事ですよね。
僕は被害弁済はする気があるのですが今回のケースでは誰が被害者なのか分からず、被害弁済ができないまま裁判になってしまうのか危惧してこの質問をしました。被害弁済が無く、悪質と判断されて実刑となるのが非常に怖いのです。
被害弁済が出来れば不起訴の可能性まであるんですね。