入籍後、主人名義で届いた未払いの光熱費とNHK契約の支払いについて
入籍してまもなく主人が他界しました。再婚同士で、お互い前の結婚で成人した子供が2人ずつおります。
私の家に主人が越してくる形で入籍、生活をスタートしました。入籍後、主人は私の姓になっています。(婿養子ではない)主人にも持ち家がありますが、引越し後は空き家になってます。
その主人の家の未払いの光熱費の請求書(主人が亡くなった後のもの)がずっと主人名義で主人の家の住所に届いていたので、それを全て相続人(主人の子供)の弁護士に送り、対応をお願いしてました。(主人の子供たちに遺産が残るように、私は相続を放棄しております)
今日ガス会社から、私の住所に、恐らく私宛に(フルネームではなく、苗字だけしかもカタカナで)請求書が届きました。
私は相続放棄をしておりますので一切の支払い義務はないものと考えてます。日常家事債務の連帯責任で私に請求書が届いたのだと推測しますが、
①夫婦で生活をしていない
②1度も中に入った事の無い
夫の持ち家の光熱費は妻である私に支払い義務が生じるのでしょうか?
夫婦共に生活していた家なら当然支払うべきでしょうが、私には全く関係のない家ですので、日常家事債務の連帯責任には当てはまらないと思うのですが、法律的にどうなんでしょうか?
それと、主人の家のNHK契約の支払い(衛星放送)も私が支払うものですか?相続人の代理人弁護士は、「相続人は受信してないから、私が支払うものだ」と言ってきます。相続人が受信してようがしてまいが故人の債務は相続人が負うべきでは無いのでしょうか?払えと言ってくる理由がおかしくないですか?ちなみに私の家のNHK契約(地上放送のみ)は私自身で払っています。
今回ガス代の請求書が私に届いたのも、相続人の弁護士がそのようにガス会社に指示したのだと思います。もしかしたらこれから他の光熱費(電気、水道)の請求書も私宛に届くかもしれません。
住んだことも入ったこともない主人の家の諸々の支払いは私がしないといけないものですか?
異論はあるでしょう。
私見になります。
光熱費、受診料は、日常家事債務に入ります。
しかし、
入籍後、持ち家は、空き家ですから、日常家事債務連帯責任の趣旨からすれば、
連帯債務責任を負わせる根拠に欠けるでしょう。
相続人が責任を負う被相続人の債務と思います。
内藤先生、
回答ありがとうございます。
異論はあるとの事、という事は、弁護士次第で答えは異なるということですか?
もし、相続人の代理人弁護士が、私が払うものだ!と言い通すなら、私は支払わないといけないということでしょうか?それとも、支払い義務は相続人にある事主張し、支払いを拒否し続けても大丈夫でしょうか?
考え方が複数に分かれる場合は、法律の世界では、たくさんあります。
あなたの考えに沿って行動していいですよ。
どちらが通るかはいずれ裁判所が決めることになります。
内藤先生、
回答ありがとうございました。
今回の件に関して、私は日常家事債務に当てはまらないと信じていますので、自分の考えを相続人の弁護士にお伝えしようと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございました。