税務署の調査能力があれば、キヨシを脱税容疑でパクることも可能だと思いますがいかがでしょうか。
知り合いのキヨシという男性が、自分の家を新築しました。
その際、父親から住宅資金1500万円を贈与されましたが、「税務署に申告すれば多額の税金が取られる」といい、税務申告せずに贈与税は納めていません。
別の知り合いのタダシという男性も、自分の家を新築し父親から住宅資金1300万円を贈与され、こちらは相続時精算課税制度の手続きをしました。
最近になり、各々の父親が亡くなり、相続が発生しました。
相続時精算課税制度の手続きをしたタダシは、相続税260万ほどを納付しました。
かたや、キヨシは生前贈与された1500万円は、他の相続人にバレないよう内緒にし相続税を納めようとしません。
同時期に住宅資金を贈与された2人ですが、税金を納付する納付しないで、大きな不公平感があります。
全うに相続税を納付したタダシが浮かばれません。
贈与税も相続税も納付しないキヨシは、このままで済めば「逃げ得」となりますが、税務署の調査能力があれば、キヨシを脱税容疑でパクることも可能だと思いますがいかがでしょうか。
具体的な事実を実名で申告すれば、関心を持つかもしれません。
匿名の脱税申告は、かなりきているようですが、関心をもつこと
は、ほとんどないでしょう。