不貞問題に関する慰謝料請求についての相談と示談書の問題について

こんにちは
不貞問題のご相談です。
相手の奥さんから慰謝料請求をされています。
私と相手の関係は一年ほど前にこちらから終わらせており向こうから連絡がきたのを堺に奥さんにまだ関係を続けていると思われ今年1月に400万の請求をされました。主導権は向こう、関係はこちらからすでに終わらせている、夫婦関係が破綻していると言われ続けていた、会っていた期間は一年弱、相手は現在も離婚していない、などの点から減額交渉していましたが認められず、収入が不安定なため支払えないと言い続け50万まで減額いたしました。(向こうは弁護士を通して私は弁護士依頼していません)
話合ってもお互い引き下がらないので連絡無視したところ示談書が向こうから50万で届きました。
この一連の事態を当事者である向こうの夫は何も知らず、私と相手奥さん弁護士とのやりとりです。
示談書には相手に一切連絡を取らないなど様々なことを書かれていましたが、こちら側から連絡を取ったことはありませんし関係が終わっているのにも関わらず連絡をしてきたのは向こうでそれが引き金となりここまで事態が大きくなっているにも関わらず何も知らずにいることに納得がいきません。
その示談書に私がサインしても何も知らない相手当事者からまた連絡が来たりした場合再び全て私のせいになり私が責任を負うことになるかと思うとそれを許せないので相手当事者にもこの事態をわからせるためにはどうしたらいいですか。
こちら側から示談書を送ることは可能なのでしょうか。
また、もちろん私がしてしまったことの誠意は払うべきですが、この内容で50万の慰謝料は妥当ですか?

・わからせるためにはどうしたら、ということですが、直接相手に知らせることは考えられます。
ただ、それで奥さんが逆上したりしないかはよく検討する必要があります。

・こちらから、示談書を送る(例えば、慰謝料50万円のうち、半分の25万円は相手が払うとか、納得いかない内容を修正する)ことも可能です。

・50万円が妥当かどうかなのですが、不貞自体に争いがないなら、裁判で50万円以上の支払いが認められることは十分あります。なので、裁判にかける時間と労力を節約できるなら、おかしい金額ではないと思います。

村山 大基 弁護士様
ご回答ありがとうございます。
逆上することを恐れていまだに連絡を取っていませんが奥さんから届いた示談書にサインする前に相手当事者へこちらから示談書作成し送ることは可能ですか。
届いた示談書には、今後、直接及び間接的に、電子メール、SNSその他下段の如何を問わず、一切触しない。

求償権を放棄することを約し、これを行使しない。求償請求をしたときは、受領した金銭の全額を支払うものとする。
など記載されていました。そのため25万円の請求は不可能となりますよね
私は相手に連絡するなという示談書を送りたいです。そして私が50万の支払いをすることを知らせたいのですが、その場合どのような手段がありますか。こちらから直接連絡をするしか考えられないのでしょうか。

また、不貞に関しては相手からの内容証明等で記載されている期間、不貞はしていなかったので否定している状況です。
十分な証拠も揃っていないと考えられます。

進め方について、可能であれば弁護士に面談相談に行った方が無難かと思います。

一般論としての回答はできますが、
あくまで詳しい事情を聞かない中での回答なので、面談で詳細な事情を伝えた方が役にたつからです。

補足です。

ネット上で、実際話も聞かない状態で、
不貞慰謝料に対する今後の対応を述べるのは心配が残ります。

面談に行ったら100%正確な回答が得られるわけではありませんが、
精度はあがりますので、可能であれば面談相談をお勧めします。

費用面が気になるなら、区役所等で無料相談をやっていることもあるので、
調べてみましょう。