パワハラをした上司個人に対する訴訟について
今月初めに、以前に勤めていた会社でパワハラを受けていた為、神奈川紛争調停員会による調停を行いました。
まず、会社側は調停に参加する条件としてパワハラの証拠となる録音を提出を求めてきました。
労働局の担当者の方は、相手側が、録音を聞いてどのようなまずい点があったか探りたいなど言っておりました。しかし、調停は事実認定もしないし、事実の探りをするところでもないという趣旨のことは相手側に伝えていました。その上で、問題があれば対応するということでした。
労働局としても録音の提出自体が初めてということでしたが、私は録音の提出をすることを了承し、調停に参加しました。
録音を聞いた後、パワハラに該当する内容があったので対応するかと思いきや、一度待機した後に主張を変え、労働局の方も法律的に問題があるといったにもかかわらず「指導の一環であった」と言い張り決裂しました。
水掛け論になる部分もある為、会社から支払いを求めるのは難しいとしても、パワハラをした上司はどうしても許せません。
この場合は、泣き寝入りするしかないのでしょうか?解決策等がありましたらご教授お願い致します。
会社と上司個人に対して、訴訟を起こすことが考えられます。
また、会社に対して、労働審判を申し立てることも考えられます(労働審判は個人を相手に出来ないので)。