電柱の地支線増設について

はじめまして。
電柱のトラブルに関しての質問です。
私の土地の敷地内には、電力会社の電柱があります。
土地を購入して10年が経とうかというある日、電柱のある場所を見ると、今までになかった地支線が設置されており、大変驚きました。
もちろん増設に関しての相談は全くなく、工事の為には敷地内に入らないとできないはずですが、その許可もしておりませんし、許可の申請もありませんでした。

電力会社に問い合わせたところ、1度目は無視、2度目にやっと回答があり、簡単に撤去できるものではないと。
(留守中に電話はあったかもしれませんが。)
私からすると、簡単に撤去できないものを勝手に設置した方が悪い、やった者勝ちの理論だと思います。
このような事、許されるのでしょうか?
どのように話を進めたら良いものか、困っています。
話がこじれた場合、法的手段は使えるのでしょうか?

尚、電柱に関して借地の契約は交わしています。
場所は電柱は道路そばの敷地内の角にあり、地支線はそこから敷地の方に向かって、隣家との境界と我が家の間のほぼ中央に設置されました。
その場所には家中のエアコンの室外機を並べています。
道路側からの入り口中央部に、奥に向かって地支線がのびている状態です。
問い合わせの為に電柱番号を確認した際、今までにはなかったと思うのですがNTTの番号も貼られていました。
これが今回の件に関係しているのかもしれないと思いました。

NTTの番号が貼られているということですが、電力会社の他に、NTT東日本に電柱番号を伝えて連絡はされましたでしょうか。借地契約の当事者は、電力会社なのでしょうか。

交渉相手がどちらになるのか、まず、確認された方がよいと思います。

借地契約との関係では、地支線の設置について何も記載されておらず、利用する借地面積の範囲を超えて地支線が設置されている(利用範囲を超えている)のでしょうか。そのような場合は、少なくとも契約内容(借地料など)の変更について交渉する余地があるかもしれません。

まずは、交渉相手を確認の上、地支線を設置した理由や撤去の可否(電柱の移設や地支線の撤去などの対応ができないなら、その理由)を聞いて確認することから始めるのがよいと思います。

ありがとうございます。
電柱に関して、NTTとの契約はありません。
借地契約をしているのは、電力会社のみです。
現在、連絡を取っているのは、電力会社です。
土地購入時から電柱はありました(約10年前)。
不動産店から電柱の説明はありましたが、地支線が将来設置されるとの説明はありませんでした。
今年、知らない間に敷地内に地支線が設置されました。
工事するには敷地内に侵入しなければならないはずですが、何の連絡もありませんでした。

土地購入時の書類の中に、以前の土地所有者と電力会社との契約書をみつけました。
そこには電柱と支線にチェックが入っており、備考欄のような所に「支線打替」と記載がありました。
という事は、説明がなくても承諾しなければならないという事でしょうか?
詳しい説明も、所有者の許可もなく、突然の工事が許されるのでしょうか?