高齢者を狙った詐欺師
先日、母親が急死し、書類を整理していると8年前に350万円を貸している人物がいることが判明しました。2年後に裁判を起こしていましたが、借用書の連帯保証人は実印が違う為、認められず、債券差し押さえ命令の判決は出ていましたがおそらく隠し口座に移しているのか銀行口座などには残高がないため、債券を回収できず、そこで弁護士への依頼はストップしていました。
そこから少し空白期間があり、その人物が車のオークション代行もしているということでまた上手く言いくるめられたのか私の弟名義で220万のローンを組み、支払いはその人物から毎月、銀行に振り込まれる形。ただなぜかオークション落札額の160万を手渡しでさらに母親が支払いさせられていました。
そこから亡くなるまでに少額ずつ約60万の返金はありましたが。先日、その人物と話し合いをしたところ、手渡しで返しているので、車のローンも350万も全て返し終わっていると言われました。死人に口なしだと思っていると思います。経緯をみていると明らかに意図的に巧妙に騙しているように思います。少し返して安心させてまた騙し取り死ぬまでその額を増やし続けていくつもりだったのではとしか思えません。なんの証明もないのに手渡しで返したからが通用するのでしょうか?
おそらくは他にも被害者は沢山いて、相当、高齢者を騙してきた経験値が高い人物だと思います。借用書の連帯保証人の偽造を刑事事件にて罰してもらうのか、債券を回収できる手立てはあるのでしょうか?
これ以上の被害者を増やさないためにもご教授いただきたく存じます。どうぞよろしくお願い致します。
弁済の事実は、債務者(借りた側)に証明責任がありますので、相手方が返済の事実を証明する必要がありますので、可能性はあるかと思います。
車のオークション代行の部分については、事実関係がよく分かりませんが、相手方に貸し付けた事実自体を証明するのが難しそうです。