フリースクールやサポート校の費用増額を減額された相手に求めることはできるか?

3年前に義務者が再婚し新たに子供がうまれたため、減額されました。そしてまたふたりめの子供がいるみたいです。
私の娘は発達障害(ASD、ADHD、学習障害)で、3年間も学校に行けていないので、更に分からなくなっています。
フリースクールやサポート校なども視野に入れていますが、そのような時は相手が扶養家族が増えたので増額してもらうのは難しいのでしょうか?
話し合いというより、お互い譲れないみたいな感じで折り合いがつきません。やれることはやる。だけど、減額が前に決まっているのだから、これ以上は無理だとの一点張りです。
調停を申し立てた場合、逆に減額される可能性はありますか?

ご質問ありがとうございます。

さらに減額される可能性があるかというご質問に対する回答としては、
相手にさらにお子さんが生まれた場合は、減額の可能性あるということになります。

ただ、ご記載のように、ご質問者様のお子さまのために、当初の養育費取り決めの際に想定できなかった、
教育費等がかかる可能性が出ているようです。
その支出の必要性や額から、増額の可能性もあるでしょう。

減額も増額も可能性はありますが、減額されてしまう可能性があるため慎重な検討が必要になりそうです。
増額を求める場合は、家庭裁判所に養育費増額の調停を申立てるといいですが、
その前に、可能であれば、お近くの弁護士に直接相談して、具体的な状況にそくして増額・減額の可能性を含め、
アドバイス等を求めることをお勧めします。

加藤弁護士さんご回答ありがとうございます!
詳しく教えていただき、とても勉強になりました。
2人目がいる事を知る前に法テラスを使って相談してみたのですが、その方は養育費に詳しくない方で、難しいとしか言われませんでした。
県の養育費110番に相談した時は弁護士に相談して調停をした方が良いと言われたのですが、養育費に詳しい方にもう一度相談した方が良いですか?

はい、直接弁護士にご相談いただいた方が良いと思います。