離婚回避および夫婦関係の改善を目指したい
離婚を回避したく、ご相談させていただいております。
私は現在個人事業をしている男性です。
収入は妻の方が多く、現在借りている自宅は妻名義で妻が払っています。
以下が今に至るまでの経緯です。ご一読ください。
4月11日、2人で車に乗り、私が運転しながら帰宅途中、
私が、妻に妻の誕生日プレゼントを見にお店に行こうと声をかけました。
妻は疲れているから、また今度でいいよといいましたが、私も
妻との時間であまり一緒に長く見に行く時間がないために、
再度、店に一緒に行くことを提案しました。
すると、妻の機嫌が突然変わり、
私は、突然の出来事に驚きましたが、機嫌をなおすべく、何度も謝罪し
車を停めて、妻の手を握って謝ろうとしました。
すると、「さわらないで、気持ちが悪い」と言われ、大変ショックを受けました。
今まで、何度か冗談で「気持ち悪い」とか言われたことはありましたが
明らかに違って、生理的嫌悪感が出ているようでした。
私もそこで逆上してしまい、帰宅した後、私から
「そんなに怒るなら、頭が冷えるまで外にいて!僕も頭を冷やすから!」と
家から閉め出してしまいました。
その後、2日間出て行ったきりで、連絡も繋がらずだんだんと心配になってきました。
4月14日
友人に相談した結果妻がサブ機として持っているiphoneからGPSをたどる方法を提案されました。
GPS追跡は個人的に反対でしたが、それ以外に方法がなかったためやむなく、GPS追跡を行いました。
そこで妻を見つけたのですが、取り合ってくれず言い争いになり、
私だけ自宅へ帰宅しました。
それでも、心配が募り、GPS追跡画面を見ると実家には帰らず遠い場所まで移動していたので、思わず電話をかけると妻が連絡に応じました。
何故、場所が分かったのか聞かれ
心配で色々悩んだけれど、どうしようもなくてGPS追跡を使ってしまった、申し訳ない、と伝え謝りました。
GPS追跡そのものが怖くなったらしく、
2度とつかわないと言っても信じてくれず、
妻から離婚をしたいと言われ、そのまま家出されています。
現在、妻は実家にて生活中です。
その後、私は精神的に弱りはじめ、
妻が、自分の持ち物を私がいない間に実家へ持って帰るようになりました。
段々と妻のものが消えていく現状が辛くなり、妻に話し合いの場を求めようとしました。
実家に電話しても話し合いの場を得ることができませんでした。
4月19日、妻あてのクレジットカード会社からの至急請求書が届いたため、それを取りに来るよう伝えやっと話し合いの場を得られました。
その後、4月末より帰ると約束をしました。
4月20日、妻より「あなたの子供は生みたくない」と突然言われました。
そこまで、子どもはほしいわけではありませんでしたが、大変ショックでした。
寝室とリビングの片づけをしないと戻らないといわれたので、妻の物が多いと思いながらも綺麗に部屋を片付けました。
その後、4月に戻る日を教えてもらうよう伝えました。妻はOKしました。
GWに気分転換と仲直りのために1日だけ出かけようと誘ったところ、過剰な反応で断られ、4月に戻る日もなしになりました。
妻より再度離婚したいといわれ
精神的に限界だった私は、「離婚するくらいなら死ぬ」と伝えました。
その後、妻が電話での話し合いに応じることになり、その話し合いで
4月に一度戻り、5月から同居生活に戻ることを約束しました。
何度も、約束をふいにされたので、今回は文章化することにしました。
文章化したものを確認して、妻が約束を白紙に戻すと言い出しました。
妻の実家のお母さんに問い合わせたところ
妻の気持ちとしては
離婚しかなく、自宅の賃貸契約も解除して出ていってもらうつもりだと聞き
いてもたってもいられなくなり、妻の職場の病院に向かいました。
病院の受付で、丁寧に妻の呼び出しを行い
しばらくすると妻が戻ってきました。
妻と上司が一緒に出てきたのですが、衝動的に土下座をして謝っていました。
その後、上司と妻と私で話し合いの場が開かれましたが、
妻の上司より、一方的に職場に来て話し合いの場を持とうなどストーカー行為で、離婚したくないという発言も脅迫行為になると一点張りの主張をされてしまいました。
私も、事を荒立てたくなかったため丁寧に謝罪し、病院を出ました。
その後は特に何もせず、私の実家の親から妻の親に連絡してもらい、しばらく様子を見るということになりました。
離婚回避や円満調停および夫婦関係の改善は可能でしょうか
相談者様が夫婦円満調停を申し立てることはご自由です。お近くの家庭裁判所にて申立書をもらってくれば弁護士をつけずとも申し立てることが可能です。
なお、離婚が回避できるか、夫婦関係が改善できるかについては、奥様が離婚をしたい理由、どこまで強固に離婚をしたいと思っているかによりますので、わかりません。
回避するには、何より、
離婚原因が整わないことを立証できるように準備すること。これが必要です。
正直、相当ストレスを抱えてしまっているように見受けられます。それは仕方ないのですが、
夫婦はどうしても、扶助の精神に基づき、協働して行くことが想定されているので、相手の嫌がることはしない、この辺からではないでしょうか。