職場の上司に誘われ何回か関係を持ちました。慰謝料示談の合意に納得いきません

2年以上前に、私が働いていた小さな店のオーナー(職場の上司)に何度も誘われ断りきれず関係を持ちました。
最初は奥さんがいることを知りませんでした。
その後も月に1度ほど、期間にして7ヶ月の間に7.8回うちにきました。
そして相手の妻にバレ(この時に店長の女性が妻だと知りました)
しつこく連絡が来て、出勤するところを捕まえられ、軟禁状態にされ、旦那に会わない、職場を辞めると念書を書かされ、謝り、次の面会の日時を決めるまで帰してくれませんでした。
念書を書いたら慰謝料請求はしないと言っていました。
相手はずっと動画を撮っていましたが、私は直接は関係を認めませんでした。
その後面会を断ったら暴言のラインが何通も来ました。
約束通り職場を辞めその旦那には2度と接触しませんでしたが、それからすぐに妻側から500万の慰謝料を求める内容証明が送られてきました。
そして職場のよく知らない子から連絡が来て、その子も同じ目にあっていると聞かされました。
探偵をつけていたようで証拠の写真があった様です。

私自身の証拠としては、あったとしても2回程の私の自宅に入る時の写真、1度や2度のうちに来るというラインのみです。
普段のラインはほぼ仕事のことのみで、職場でその日にタイミングが合えば飲みに行って私の自宅という形だったので、飲みに行ったり食事に行ったりするやり取りはありましたが殆ど証拠になり得ません。

弁護士に依頼をし、
相場からかけ離れている慰謝料であること
離婚も別居もしていないこと
同時期に何人にも手を出していること
証拠からして3度くらいの回数、期間も長くないこと
上司という立場で向こうから言い寄ってきたこと
私が職場をやめ金銭的にもマイナスが生じていること

から慰謝料支払いには応じれないと回答してもらいました。
そこからずっと向こうも何も言ってこなかったのですが、時効が近づき最近になり弁護士に

慰謝料50万を払うこと、求償権を放棄することでの合意を求めてきました。

私が依頼した弁護士は最初言っていた慰謝料の予想だと100万以内の可能性が高いと言っていたのに急に最低で100万と言ってきて求償権を行使したらまた別に着手金などの弁護士費用がかかる上に大体50:50だから合意した方が良いと言ってきました。
私としてはこのケースで慰謝料100万を超えるとはとても思えませんし、求償権が50:50なのもおかしいと思います。

この依頼した弁護士の先生が裁判に行きたくないから
最初言ってたより慰謝料も多く言い、訴訟に行った場合の弁護士費用のことを持ち出し合意を進めている気がします。

こちらは弁護士費用だけでも50万以上払うわけですし何より相手夫婦の対応があり得ないと思っているのでこちらが払う慰謝料としては
求償権を放棄しても
20〜30万で十分なのでは
と思うのですが

どう思われますか。

相手の対応をどう見るかによります。

例えばですが、交渉が決裂して、
相手から裁判を起こされた場合、100万円の慰謝料が認められても変ではありません。

そうすると、

・今後裁判に対応する物理的、精神的な負担
・仮に判決が100万円として、相手に求償しても素直に払わなかった場合、さらにこちらが裁判や強制執行をする必要がある

なども考えると、今50万円支払いで全部終わるなら検討の余地はあります。

また、相手の責任が多いとして6:4くらいとしても、
その60万円を回収するのに裁判等するのは割に合うのか、というのはよく依頼している弁護士と相談してみましょう。

他方で、裁判に踏み切られるリスク覚悟で、2、30万円で交渉されるなら、
それはそれで一つのやりかたです。
こちらも、依頼している弁護士とよく相談してみましょう。

回答ありがとうございます。
なんだか訴訟が見えてきた途端に依頼している弁護士の先生が
慰謝料を大きくいう
弁護士費用も最大にかかるようにいう
ので少し不信感を抱いています。

50万払うくらいなら気持ちとして、余計に払ったとしても訴訟に行って良いかとも思います。
向こうも弁護士費用が余計にかかるわけですし
立場的に上司だったので7対3もあり得るのではないかと。。

20〜30なら示談で合意してもいいのですが、この内容で慰謝料20万っていうのもありえますかね?

>なんだか訴訟が見えてきた途端に依頼している弁護士の先生が
慰謝料を大きくいう
弁護士費用も最大にかかるようにいう
ので少し不信感を抱いています。

すみませんが、横で聞いていたわけではないので、なんとも言えないです。
・裁判なら100万円とかでもおかしくない
・相手への求償も、回収まで考えると大変
なのは間違っていないと思います。

>50万払うくらいなら気持ちとして、余計に払ったとしても訴訟に行って良いかとも思います。
向こうも弁護士費用が余計にかかるわけですし
立場的に上司だったので7対3もあり得るのではないかと。。

後から、「あのとき50万円で応じておいたらよかったな・・・」とならない
覚悟があればそれもありです。7対3がいけそうかどうか、依頼している弁護士と相談してみましょう。

それと、今だと(訴訟の分の弁護士費用がかかっていないので)相手が50万円で納得するかもしれませんが、
追加費用がかかった結果、裁判の場合50万円では話がつかないリスクもあります。

>20〜30なら示談で合意してもいいのですが、この内容で慰謝料20万っていうのもありえますかね?

相手が応じてくれるならありです。

またご回答ありがとうございます。
依頼している弁護士は求償の際5対5になると言っています。
でも私の状況ではそれはないのじゃないかと思います。
訴訟になると面倒だから、もしくは自信がないからかなと思います。

追加費用がかかった結果、裁判の場合50万では話がつかないというのは
求償権を行使しない約束でもっと要求するしてくるという事ですか?

何度もすいませんがよろしくお願いします。

>依頼している弁護士は求償の際5対5になると言っています。
でも私の状況ではそれはないのじゃないかと思います。
訴訟になると面倒だから、もしくは自信がないからかなと思います。

申し訳ありませんが、依頼している弁護士がそういう意見であれば、この場ではなんとも言い難いです。
私はネット上で書いてもらった事情だけで意見を述べていますが、依頼されている弁護士は
詳しい事情踏まえてそう判断していると思われますので。
(6対4も、あくまで仮の話です。)

裁判の見通しをネットで尋ねるのは限界があるので、
気になるなら近所の他の弁護士に面談に行ったほうがいいと思います。

ネット上だとどうしても判断材料が少ないですし、
面談同様に詳しく何度もやりとりするのも無理だからです。

>追加費用がかかった結果、裁判の場合50万では話がつかないというのは
求償権を行使しない約束でもっと要求するしてくるという事ですか?

その可能性もある、ということです。

相手からすると、
今求償権なし50万円と、
裁判で弁護士費用がさらにかかった上での50万円、では実質的に減額に近いですので。

補足です。

結局、ネット上だと一般的な回答しか無理なので、
他の弁護士に、今までの経緯や詳しい事情含めて面談相談に行くのが一番だと思います。

どうしても、依頼されている弁護士と同等の情報がないと判断が難しいからです。