養育費増額に関する弁護士相談:相談内容と異なる意見が出た場合の対処法

2年前に元夫から再婚して、新しく子供も産まれたという理由で減額されました。
中学1年の娘が3年前から不登校で、今月になって発達障害という事が分かり、学習障害もあるとの事で、個別の学習が必要になり塾か家庭教師を検討しています。
養育費110番という養育費専門の弁護士による無料電話相談で相談したところ、増額の可能性があると言われ、話し合いで決まらなければ調停をする方がよいとの助言されました。しかし、別の弁護士さんにも相談したところ、ちょっと難しいのでは?と言われました。

①どちらを信用したら良いのか分からないのですが、また別の弁護士さんに相談した方が良いですか?

②発達障害で塾や家庭教師を検討しているという事だけでは増額の理由として弱いのでしょうか?

③相手の子供が4歳になり、現在の奥さんが就労可能で潜在的稼働能力が認められるでしょうか?

>①どちらを信用したら良いのか分からないのですが、また別の弁護士さんに相談した方が良いですか?

そうですね。
可能であれば、詳しい事情を伝えて相談した方がいいと思います。

また、「増額する可能性がある」というのは、しない可能性もあるということですから、
そのあたりの弁護士の個性かもしれません。

>②発達障害で塾や家庭教師を検討しているという事だけでは増額の理由として弱いのでしょうか?

一般論として、特別に塾等が必要だから、というのが考慮されるケースはあります。

申し訳ありませんが、弱いか、という質問は結局増額の見込みを聞くのと同じなので、
面談相談(別の弁護士、あるいは一度面談に行ったところにもう少し詳しく聞く)は考えられます。

③相手の子供が4歳になり、現在の奥さんが就労可能で潜在的稼働能力が認められるでしょうか?

最終的には裁判官の判断なので、ネット上ではっきりした回答は難しいです。

率直に申し上げてどちらの可能性もある事例です。
相手の言い分もありますし、当時取り決めた状況にもよるので結論を断定することはできません。

「増額可能だろう」という弁護士に相談、依頼をしても増額できないことはあり得ます。

もはや相談ではなく依頼をして調停を申し立てる段階かと思います。

ご回答ありがとうございます。とても詳しくご意見をいただいて、参考になりました!
もう一度養育費110番に相談し、また別の弁護士さんにも相談してみます。

裁判官によっても考え方は変わったりするのでしょうか?

>裁判官によっても考え方は変わったりするのでしょうか?

一般論として、不服申し立てにより、別の裁判官が判断して結論が変わることはあります。

みなさん詳しくおしえてくださりありがとうございました。