過払い金や任意整理の相談

過払い金が存在するのか、もしあるのならそれで借り入れは返済できるのか?
返済する金額は減額されるのか?任意整理は可能なのか?自己破産の方がいいのか?
その場合、家や車や仕事はどうなるのか?
過払い金や任意整理をするときは、借り入れの全社をしなければならないのか?
口座やカードはどうなるのか?
わからないことだらけです。

お困りのことかと思います。質問と回答で全ての疑問を解消することは難しいと思われますので,下記ご参照の上,お近くの弁護士に豪産されることをお勧めします。

過払金があるのは,平成19年又は20年頃以前から継続的に借入と返済を繰り返している場合です。
同年頃以前に取引をしていない場合には,過払金はない可能性が高いです。
また,同年頃以前に取引をしている場合でも,その後,完済していれば時効が完成している可能性があります。

過払金がある場合には,同金員を原資に弁済が可能です。
ただし,一部の債権者のみに返済すれば,債権者の平等を害するため,全債権者に対する按分弁済が原則となります。

上記と同様の理由から,任意整理等では債権者全員に対する整理が必要となるでしょう。

任意整理や自己破産をした場合には,銀行口座はそのままですが,クレジットカードは利用不可となります。
例外的に借入していないクレジットカードの利用を継続できる場合がありますが,利用不可となることが原則と思っていただいたほうが良いです。

任意整理と自己破産のメリットデメリット等は,弁護士に一度ご相談された方がよいかと思います。