サイト制作で契約書の締結をするべきかどうか

ココナラ上で飲食店の口コミサイトの制作を行います。

口コミサイトに記載する情報は、飲食店の許可を取っていません。

飲食店の許可を取らずに、公開されている情報を口コミサイトに表示することや、口コミサイトに記載された情報で飲食店から著作権違反や業務妨害などの訴えられた時に、自分の責任問題になるのか心配です。

ココナラのクライアントの方と自身で契約書を作成してを交わしておくべきでしょうか?
ココナラのチャット上で、全面的にサイト運営での問題の責任は取れませんと伝えておくだけでいいのでしょうか?

弁護士の視点としては、何らかの取引をする以上は契約書は作成すべきという回答になります。

特に、システム開発はトラブルが発生しやすいのでしっかりと契約書を作成する必要があります。
相談者が心配されている事項以外にも次のようなトラブルが起こります。
・依頼者の要望が転々したために納期が遅延したのに遅延損害金を請求される
・依頼者都合で工数が増えたのに費用増加分を払ってくれない
・依頼者が協力しないために作業が進まないのに完成が遅いとクレームが入る

経済産業省がモデル契約書などを公開しているので参考にしてみてください。
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/softseibi/model1.html