住んでいる家の名義変更を拒否された場合の法的措置と嫌がらせ対策について

20年前に子供が産まれて、一家で住む家を探していたところ、両親から「家を2件建てたもののローンの返済が難しい。ローンを返済するまで家賃を払ってくれたら家の名義を譲るから住んでくれないか。」と提案を受け、20年間家賃を払い続けていました。

ローンの金額を聞いていたため、「ローンの返済は終わっているのではないか」と両親に確認したところ、返済が終わっていることがわかりました。
そこで、「約束通り名義の変更をして欲しい。」とお願いしたところ「そんな話はない。これからも住みたいなら家賃を払え。文句があるなら出ていけ。」と言われてしまいました。

家族間の約束なので書面での証拠は残っておらず、家賃も手渡しで渡していました。
この場合法的には出て行くしかないのでしょうか?

また、この話をしてから我が家の車にいくつもの引っ掻き傷をつけられたり、玄関に野菜を投げつけられたりと嫌がらせを受けています。
何か法的措置をとることはできないでしょうか。

良心で手助けしたのに不当な扱いを受けて納得がいきません。
ぜひアドバイスをお願いします。

法的には贈与契約が成立していることになりますね。
ただ書面がないのであれば立証が難しいかもしれません。契約書自体ではなくても、それ以外のやりとりの資料から間接的に立証する余地がありますので、資料をもって法律相談に来ましょう。

いやがらせ行為については損害賠償請求を行ったり、弁護士名で差し止めを求める書類を送ることが考えられます。