小規模事業者持続化補助金を利用した儲け話について

お世話になります。

小規模事業者持続化補助金について、この制度を利用していると思われる儲け話の勧誘を受けました。

実際に手を出してはいませんが、こういう行為は違法ではないのかなと思い、警察を含めた関係各所への情報提供もしくは告発をと考えています。

以下、ご見解をいただけませんでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。

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■補助金を受けるにあたって
事業者が、対象となるサービスを自社で展開するだけのコストを捻出できない場合において、【金融機関以外の第三者(:友人等)からお金を借りてサービスを展開、補助金を得たのちにそのお金を返済する】といったやり方は法的およびこの補助金制度の利用条件に差し支えはありませんでしょうか?

■本題
上記【】内について、ある企業もしくは個人がこれを斡旋し、不特定多数から資金を集めて事業者のサービスコストを肩代わりし、得た補助金の一部は儲けとして自身と事業者に、残額は資金提供者へ(提供額+上乗せ)の形で配当させるという行為は違法でしょうか?

違法だとすればどういう点がどういう罪になるのでしょうか?

そもそも補助金の支給対象となる事業実績がないのに補助金を受ける(そしてその申請に絡んで補助金から対価を得る)という枠組みなのであれば、そのスキーム自体が補助金詐欺にあたる可能性が相当程度あると思われます。

また、補助金を受けるために資金を提供して返金+利益を得る(ないしそれを斡旋する)というのであれば、その行為は貸金業法違反にあたる可能性もあります。

辻村先生

ご見解ありがとうございます。

いずれにおいても制度を悪用した犯罪行為であることが濃厚なようですね・・

事業実績については、とあるサービスを納品していると言っていました。
※実際に納品書等々を見せられたわけではないです・・

その対価となるお金は自身が声掛けした人間から預かり、事業者へ渡して自社へ振り込ませて、売上を立てる仕組みだと話していました。

その中で、事業者から手数料をもらうので、それが儲け話であるということで自分にも届いたわけですが。

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告発や情報提供をするとして、諸々の資料を商工会議所や警察にそのまま持ち込んでもよいのでしょうか・・