業務委託解約は不可能?口頭契約で違約金請求される場合の対処法

現在業務委託で事務の仕事をしております。
1年更新の契約になりますが、途中(3ヶ月)で解約したい旨を申し出たところ違約金の請求をされました。
契約書はいただけておらず、口頭でのやり取りになります。
理由は契約内容を書面で欲しい旨を申し出ているが一向にもらえない。
時間関係なく1日あたりの日給で支払いをいただける話だったが、途中で時間短い場合は減給する(了承はしていない)。
業務委託の契約と聞いていたが、いつのまにか業務請負で話が進んでいる。
精神的に体調を崩しており、通院している旨を伝えているが病名がなければ病気じゃないと威圧的。

この場合の業務委託解約は絶対に出来ないのでしょうか?
また違約金の請求に応じるしか無いのでしょうか?

報酬を支払わない(勝手に減給する)などの債務不履行があるため、債務不履行に基づく解除をすることが考えられます。
また、実質的には労働契約であるとして、労働法の規定に基づいて意思表示から2週間での解除(退職)を主張することも考えられます。
いずれの場合も、違約金の支払いは拒否できます。

いずれも、具体的な契約内容や就業状況によって変わるため、個別に法律相談に行って対応を検討するのがよいと思います。