養育費を支払いたくありません。
ただいま、離婚協議中です。
15歳と10歳の子どもが2人います。親権は妻です。
養育費について、当初、18歳(高校卒業)まで、大学等に進学する場合は大学卒業までとしていました。
が、財産分与で思った以上に財産分与の対象があり、妻に渡さなければいけないことになったので、養育費は18歳までにしてほしいと妻に交渉していますが、妻は、財産分与と養育費は全く別のもので、養育費は子どもたちへの義務だと言って、基本は高校卒業まででもいいが、大学等へ進学した場合はその卒業までというのを変えてくれません。
大学に行くのは賛成ですし、入学金とかは相談してくれれば払いたいとは思いますが、養育費は18歳までと何とかできないものでしょうか?
よろしくお願いします。
養育費は、一般的に親と同じくらいの教育を受けるための期間で決められます。
相談者が大学まで卒業していれば、大学卒業まで支払う必要があるでしょう。
高校までの卒業であれば、高校までの支払と主張することができます。
ありがとうございます。私は高卒で公務員です。
妻は短大卒ですが、妻の学歴は関係ないですか?
子どもが生まれたときに、大学進学をしてほしいと夫婦で話して、大学の学費に重点を置いた学資保険に加入したりしてますが、そういう過去の話は、影響ないですか?
補足です。
妻が調停にしたいと言ってきているもので…。
ご相談内容を拝見する限り、妻側の主張の方が正しいように思えます。特に、もともとお子様を大学に進学させるということについて、両親共に同意をしていたのであれば、それを覆すのは容易ではないでしょう。少なくとも、「財産分与が思ったより多かったから」というのは、残念ながら全く理由にならないと思われます。
匿名Bさん、ありがとうございます。
後出しですみませんが、今回の離婚で75歳の母親と同居する可能性が出てきました。そういうこともあるので、月々の養育費は払いたくないたくないのですが、そういうことは考慮されませんか?
妻は、今現在、しているわけではなく可能性の話だから、そうなったらそうなった時に親を引き取ることで経済的負担が発生したなら協議すれば良いのでは?そのために、経済状況が激変した場合には協議するという取り決めをすれば良いのでは?と言われています…。
そうですね、たとえば、別の人と再婚するとか、その人の間にお子さんができるとか、そういった場合は考慮されるのですが、お母様と同居という事情は、法的には、簡単には考慮されないと思います。
ただ、現実的にはどうでしょうか。お母様にかかる費用、場合によっては高額な治療費なども発生するのではないでしょうか。 そういった金額を、なんとなくお母様と同居するから、ではなくて、いつから、月にこのくらい金額がかかる、なので、そもそも支払える金額がこれしかない、というのを、しっかりと数字で、奥様に説明して、説得して行くのが良いかと思います。
匿名B弁護士 様
ありがとうございます。
具体的な数字ですね。
やはり、今の時点ではまだ同居するかしないかハッキリしてるわけではないので、難しそうですね。
ありがとうございました。