Twitter上での遠回しな誹謗中傷・侮辱についての法的見解について
Twitter上で誹謗中傷・侮辱等を受けているのですが、相手の表現や投稿の仕方が巧妙なので、訴えること自体が可能かどうかの法的な見解が知りたいです。
相手は直接のリプライや引用リツイートではなく、自身のツイートの文中で私のアカウント名をわざと一文字だけ全角にしたり、スペースを入れることでタグ付けされない(文字が青くならない)ように書き込みをしています。
投稿の内容は「狂気のブタ」「ブサイク」「ルッキズム」「胡散臭い」「クソガキ」「餓鬼」「キモい」「偽善者」「詐欺師」といった文言と、私がネットで公表していないプライベートな情報(よく通う場所や地域)を一部伏字にしたものを晒されました。
赤の他人が見ても、恐らく私のことだとわからない投稿なのですが、私のフォロワーの方なら私のことだとすぐわかるような内容です。
これが1日に2〜3投稿の頻度で1年以上続いていて、迷惑しています。
弁護士の先生のご意見をいただけましたら幸いです。よろしくお願いいたします。
お問い合わせいただきありがとうございます。
実際のツイートや相談者様のアカウントなど、諸々の状況を精査できることが大前提とはなってしまいますが、
インターネット上の名誉棄損や侮辱といえる表現が含まれているため、相手方に対する損害賠償といった民事上の請求や警察への被害届などを検討する余地は十分にあるのではないかと考えます。
また、相手は直接あなただとは名言しない形での表現を用いているとのことですが、過去の事例で裁判所では一般的な読者の観点から特定できるものかどうか、投稿の経緯なども考慮して判断していますので、相手方の表現方法次第では訴えることができるものも多く含まれているのではないかと予想しているところです。
以上、参考となれば幸いです。