犬に噛まれた慰謝料はいくらぬりますか。

昨年6月、近所の犬がノーリードで脱走し、ガレージに繋いでいた飼い犬に一方的に遅いかかる。引き離そうとしたところ相手の犬に右手甲を噛まれ、2箇所から出血し3針縫合。8日間通院、22日間リハビリ。現在も痛みあり、症状固定の診断です。怪我直後は1カ月ほど仕事ができない状態、1日は欠勤しましたが、後は出勤していました。現在保険会社に送付する書類を集めています。慰謝料的なところを知りたくご教示お願いします。

ご投稿内容からは症状固定時期がいつ頃とされているのか定かではありませんが、3針縫合していること等に鑑みますと、対象期間として通院1ヶ月の場合は28万円、通院2ヶ月の場合は52万円、3ヶ月の場合73万円が目安となるかと思います。

 上記はいわゆる裁判基準に基づく目安のため、相手方保険会社からの提示はこれよりも低くなる可能性もございますます。増額交渉をご検討の場合、一度、弁護士に直接相談してみることもご検討下さい。
 なお、今回のような日常生活上の事故の際、責任のある相手に対して損害賠償請求する際の弁護士費用がご加入の保険から出る特約が付いている場合があります(ご自宅の火災保険や自動車の任意保険等を確認してみて下さい。加入したつもりがなくても、確認してみたら付いていたということがありますので)。

有難うございます。
症状固定は昨年11月末です。

先程のいわゆる裁判基準(赤本別表Ⅰ)によれば、通院慰謝料の対象期間が5ヶ月の場合は105万円、6ヶ月の場合は116万円が目安となります。
 ただし、症状固定までの総治療期間と実際の通院日数に大きなズレがある場合には、実際の通院日数の3倍程度が対象期間とされる場合もあり、上記の目安よりも低めの金額となる可能性ものあります。
 目安と相手方保険会社からの提示額に大きな開きがある場合には、一度、お住まいの地域等の弁護士に直接相談なされてもよろしいかと思います。

有難うございます。
京都でおすすめの弁護士を紹介していただけたら有難いです。

保険会社から示談書が届きました。
示談を進めるような連絡があり、弁護士介入も考えてる事を伝えると、一切増額はできない、弁護士介入の場合は顧問弁護士を入れて訴訟しますとの強気姿勢です。
弁護士特約には入っていないので費用面が心配です。
示談を受け入れるほうがいいのでしょうか。