強要の被害にあい、示談金で解決するか裁判の方向性にするか悩んでいます。

示談金で解決もしくは、裁判を行う方向性にするのか悩んでおります。
私は被害者で、詳しい経緯を話しますと、とある有名なマッチングアプリで一回り以上年上の男と、アプリとLINEで約1ヶ月連絡を長く取り合いました。約1ヶ月連絡を取り合い、その後、男が私の地元の駅まで新幹線で来て、そこで待ち合わせをしました。駅の周辺でお店を周ったり、カラオケに行ったり、食事をしました。カラオケに行った際、男から告白をされ交際関係となり、私が職場の上司の関係で悩んでいること、辛くて仕事を辞めたいことを相談すると、男が男の最寄り駅までの新幹線のチケットを買ってきて、「明日休む自信が無いなら俺のとこ来て休もう」といった言葉を言って、私はその時、仕事から逃げだしたい一心で男の家まで行ってしまいました。
男の家には約10日間いて、恐怖の生活を過ごしました。印象に残っている出来事や、私への態度として、順に説明すると、
初めの1日は優しい態度で好きな洋服を購入していいと好意的に接してきましたが、
2日目の夜、警察に捜索願を親に出されないように連絡するから、代わってほしいと警察が言ったら代わりに出てと指示され従いました。
3日目は、男が、最寄のコンビニで婚姻届がついてる雑誌を私が一緒にいる時に、「買っておこう」といい、購入し、帰ってすぐ、相手がサインをし、私にすぐ「書いて」と言ってきましたが、正直結婚は早いと思いました。しかし、断ったら居場所がなくなると思い記入しました。
4、5日目は男と、最寄のコンビニやスーパーで食料を買いに行ったり、婚約指輪として百貨店で1万円台の指輪を渡されました。
6日目は今回の事件と大きく関わることで、突然、私の名字の印鑑を百均で買いに行ってくると昼頃、男がひとりで買いに行き、その印鑑は、今後必要になると思うからと私に渡してきました。
そして、その日の夜、突然、「印鑑用意して」と言われ、疑問に思っていたところ、相手が私の目の前で白い紙に誓約書を書き出し、その内容は、「10日間いないに戻ってこないと婚約破棄とみなし、違約金50万円の支払いを命ずる。」といったものです。
私が1度、実家に帰って荷物など整理したいも話したためこういうことを書いたのだと思います。また、何回も転居届などの手続きを済ませ、マイナンバーカード、戸籍謄本、キャッシュカードを持ってくるよう言われたのでお金をとろうとしたことが考えられます。
私は、男の高圧的な態度、「録音している。」といった発言、以前言っていた、「実家を潰す力がある」、「差し押さえもできる権力がある」というワードを思い出し、恐怖のあまり、泣いてしまったのですが、「泣いては話にならない。」と言われ脅迫されながら仕方なく住所、氏名を記入し、印鑑を押してしまいました。
男は以前から、お金の話を良くしていて、私は銀行のキャッシュカードを実家に置いていると説明したら、「今すぐお金が用意出来る方法知っている。今後、一人暮らしとなった場合もお金があった方がいいでしょ。」と言われ、カードを紛失したことにして再発行をするよう電話をしてと言われ従ってしまいました。翌日転居届を出すよう言われ、それも実行しましたが、幸いにも行き違いとなり、男の家に届くことはなかったです。ですが、上手くいかなかったと思った男は、私に、レイクに連れていき、一旦お金を50万借りて、あとからキャッシュカードで下ろして返せばいいと提案してきて、誓約書のこともあり、従うしかないという洗脳なような状態となり2人で行きましたが、私は19歳のため借りれなかったのでこれも幸いでした。
7日目は、男の精神科の付き添い、先程言った転居届を出すために郵便局などに行きました。精神科は入院したことがあるらしく、中々出れないと言った説明を受けました。障害者手帳も見せられましたが、等級は現在最低ランクで実は治ったけど月8万貰うために病院行ってると言ってました。
また、突然、マニアだからといい、本物ではなかったのですが、「違法な本物の銃を持っている。」と説明し、ナイフとともに見せてきて、持つようにも言われ、恐怖でした。
8日目は、用事が合い、親に迎えに来てもらえる日でしたが、予定してるからと男に突然言われ、横浜に行くことになり、私のささいな行動が気にならないと、人格否定な言動ばかりされて精神的にきつかったですが相手の期限を損ねないように謝ったふりをしました。
9日目は、1日中、男の家で過ごしました。
10日目は、男が新しい職場に行くといい、1人になりましたが、予定より早く帰ってきました。門もあり出られなかったねと説明されたので脱出を見計らってたのかもしれません。
こういったことをされたのですが、示談金の相場や、示談にせず裁判に持っていくかどちらが良いかアドバイスいただきたいです。

昨日、検察庁の方とお話を行い、もう少しは身柄確保される状態と伺いました。
また、昨日作成した被害の出来事を記載されている書面で納得すれば書面のみで裁判受理ができるそうなのですが検察庁の方は、「男は、そんなに悪いことしたのかと全く反省してない様子です。」といっており、書面で解決はできない可能性もありますし、反省していないと知って、実際裁判して無罪となるより、示談金をもらった方がいいのでは悩んでます。

大変お辛い状況かと思います。

事情は詳しくお聞きしなければなんともわかりませんが、もしも相手方から示談の申し出があるということであれば検討の余地はあるように思います。

そこで、今後どのようにしていくかということですが、ご自身で悩んでいる状況を打破するために自分は弁護士に依頼するということが考えられます。

示談をするのか、刑事裁判の方向で、場合によっては証人として出廷する可能性もありますので、一定のご負担はあるかもしれません。
初めてのことではないか?と思われますので、大変ご不安な状況でしょう。

弁護士に依頼するにしてもお金がないということがあり得ます。
特に19歳ということで、おそらくですがご収入があってもそう多くはないと思います。
この場合には日弁連の被害者委託援助制度といって弁護士費用の援助の制度があるのでこれを利用して弁護士に依頼することが可能だと思います。
親に相談せずにご自身のみでも相談・依頼ができますので、一度ご検討ください。

なお、婚姻届を書いてしまったとのことですが、これが勝手に出されないように不受理届を役所に提出しておいた方がいいかもしれません。