ツイッターでの誹謗中傷の加害者がリアルでの知人である可能性がある場合の対処法
ツイッターで酷い誹謗中傷を受けています。加害者も私も匿名アカウントなのですがどうやら加害者はリアルの世界での私の知人のようです。
その知人とはあまり親しくないのですが、会話の中でその加害者アカウントであるようなことを匂わせていました。しかし証拠はありません。その知人の住所、氏名は分かっています。
・以上の材料だけでその知人を相手に民事で訴えることは可能でしょうか。
・先に開示請求を行って加害者の素性を明らかにした方がいいでしょうか。
・その知人を問いただしてみて自白させれば開示請求せずに訴えられますか?その場合、裁判になってからしらを切られたらどうなりますか。
以上、よろしくお願いします。
結論から申し上げますと、先に開示請求をするべきです。
まさにご指摘のとおり、仮に当該知人が自白しても、裁判になって「あれは脅されて自白してしまった」などと言われてしまっては、追及が難しくなってしまいます。そこから開示請求をしても、もうログ保存期間が経過していて、開示ができないかもしれません。