別居中の生活費減額について

別居中の旦那から、生活費を2年間きちんと頂いてましたが急に30万円から25万円に減額されました。
理由を聞いても、やっていける金額だからとしか言いません。
かなりの年収がある会社社長なので、給料減額とか会社の経営が悪くなった訳ではありません。
旦那の浮気が原因での別居です。
その事が原因で心療内科にかかるようになり、現在も通院中です。

夫婦は婚姻費用の分担義務があり、金額は相手方の収入と相談者の収入および扶養する子供の年齢や人数で決まります。
それによって算定された金額が、相手が支払っている金額よりも多い場合には、婚姻費用請求を行うことになります。
費用の算定、請求のいずれにおいても弁護に依頼して行うことになるでしょう。

婚姻費用が低額すぎる場合は、相当とされる金額の婚姻費用を求めていくことになります。
弁護士からの申し入れによって、相手が折れる場合もありますが、相手が応じない場合は調停の申立てを検討する必要があります。
また、それとはちょっと別の問題になりますが、相手の浮気については証拠をしっかりと確保しておくことが必要です。
相手が口頭で認めていても、いざ裁判となると否認してくることがあります。