従業員過払い、横領の対応について
お伺いしたいことがあります。
従業員によるカラ残業が発覚し、先月の分のみ残業を見直したところ、ほとんどがカラ残業とわかりました。遡って今までもカラ残業があるとされます。
本人に問いただすとバス、電車の時間待ちをしていた、自分のことをしていたともうしてましたのでカラ残業を認めたと認識しました。
当本人そのことを逆上し、当社美容サロンなのですがまだ退社してないのにも関わらず他サロンに所属を始めた事実がわかりました。
顧客様問題があるのでこちらとしては早く退社してもらいたいです。
また、サロン商材、物販品の持ち出し(横領になりますか?)他スタッフへのモラハラがあり、どうにかできないのでしょうか?
こちらとしてはカラ残業代の返金、横領の損害賠償を考えてますがやはり難しいのでしょうか?
よろしくお願いします。
カラ残業が「残業していないのに残業代を請求した」というものであれば、支払った残業は返還請求することができます。
横領についても発生した損害を賠償させることができます。
また、サロン商材、物販品の持ち出し(横領になりますか?)
これは横領になる可能性があり、金銭賠償、懲戒処分は課せるでしょう。
他スタッフへのモラハラがあり、どうにかできないのでしょうか?
これは程度や内容次第ですが、証拠や資料(聞き取りなど)を集めてとなるでしょう。
こちらとしてはカラ残業代の返金、横領の損害賠償を考えてますがやはり難しいのでしょうか?
ここは微妙ですね。バス待ちなどの分は、理論上は可能でも、証明が難しいと思います。実際の処罰となれば、バス待ちなど言ってないとか無理やり言わされたというリスクがあります。
今後、退室に厳しく対処するほうがよさそうです。