ロードサービス ぼったくり
先月、車のバッテリーがあがりネットで検索をした業者を呼ばせてもらいました。
最初は3300円とのことでしたが、最終的には7万7000円取られてしまいました。修理はしてもらったのですが、ほぼ無理やり契約書にサインを迫ってきましたし、支払い方法もホームページにはクレジットカード、振り込みもできると書かれていたのに、最終的には現金で払うことになりました。
消費者金融センターにも相談をして、クーリングオフをお願いしたのですがそれも業者は返金を先延ばしにして支払う気がありません。
かなりの憤りを感じており、警察に被害届を出したいのですが、警察官曰く(何罪?で被害届を出すの?それがわからないと出すのは難しい)と言われました。この案件だと、恐喝罪、詐欺罪、特定商取引法でも難しいともいわれ他の手を探ってる状況です。
どうすれば、被害届を出せますか?
詐欺やぼったくりに強い先生、何かアドバイスをください。
ワンオネスト法律事務所の弁護士の吉岡一誠と申します。
今回のケースで刑事責任を追及し得るとすれば、相手方が相談者様に対して無理矢理に契約を迫った行為の具体的な態様次第ではありますが、特定商取引法違反での告訴というところでしょう。
警察が難色を示していたということですので、ハードルは高いかもしれませんが、弁護士に告訴状の作成を依頼することで正式に警察に受理してもらえる可能性もあるでしょうから、一度詳細を弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。