自己都合退職を希望していますが、雇用者から、退職日を強制されています
現在会社を辞める予定をしており
「4月28日を最終出勤日とし、5月1・2日は有休を使い退職日は5月7日にしたい」
との希望を伝えたところ
「会社としては4月28日を最終出勤日、4月30日を退職日にしてほしい、
月をまたいだ退職日は中途半端なので了承できない。」
と言われました。
この場合、被雇用者である自分は、雇用者指定の退職日に従わなくてはならないものなのでしょうか?
「月をまたいだ退職日は中途半端なので了承できない。」という会社の見解は、会社の事務手続き上の都合に過ぎず、法的な根拠がないため、相談者様が雇用者指定の退職日に従う必要はありません。
民法においては、退職の意思表示を会社にした日から2週間が経過したら雇用契約は終了すると定められているため、退職の意思表示をする日から2週間以上後の日付を最終出勤日として会社に伝えておけば、少なくとも、会社の一存で最終出勤日を変更することはできません。
丹波先生
お忙しいところご回答をいただきましてありがとうございました。
安心いたしました。