賃貸物件の設備故障トラブルでの対処法

去年の春に引っ越してきて1年経たない賃貸マンションで数日前に給湯器が故障し、大家さんに連絡し業者が翌日に修理に来たものの、20年以上前の機器で部品もなく修理も出来ず、交換が必要になりました。

しかし半導体不足などで業者からは納期がまったくの未定で最長半年後の設置になる場合もあると言われました。

お風呂にも入れず銭湯通いを強いられていますが、家賃減額について聞いたところ一日300円程度までしか出せないとのことで1日の銭湯代にもなりません。

設置から20年以上経ったものをそのまま使い続けていて点検していたか不明です。

大家さんは、「そんなに古かったとは知らなかった亅と言っていますが、
「入居前の内装工事で給湯器が使えていたんだから管理も問題なかった。故障しない限り交換しないのは普通亅とも言っています。

大家さんは工務店経営者で自身で物件の内装などをやられてる高齢の男性です。

「修理業者をすぐに呼んだのだから責任は果たしてる。修理しない訳じゃない。
すぐに取り替えられるものだと思っていた。
給湯器が交換出来ないのはガス会社のせいで、いつ交換できるか分からなくても大家に責任はない亅

「そもそも風呂は毎日入らないといけないものか。銭湯代が500円もするのか亅

などとキレて怒鳴られ、最終的には自分で給湯器がある業者を探してくれて構わないと言われました。

他の業者に在庫や納期を自分で確認して見積もりまで出してもらうように動くつもりですが、納期が1ヶ月先になる場合などは退去も検討したいです。
ただ1年未満の解約は違約金の発生もあります。

給湯器の使用不能での契約不履行?などで違約金無しで、賃貸契約の即時解約などは難しいでしょうか?

またいつまで続くかわからない銭湯通いの費用の請求なども難しいでしょうか?

(同じ時期に募集していた隣の部屋は給湯器が新品に交換済でした。また他の階も給湯器交換を実施していたのにウチだけ済んでいなかったことにも納得がいきません)

契約内容にもよりますが、給湯器がなく住み続けるのが難しいのであれば損害賠償や解約等ができる可能性もあります。契約書をお持ちになって弁護士にご相談されることをお勧めします。