証拠の出し惜しみをする原告側のメリット

証拠を一度に開示せず、段階で分けて、徐々に提出する原告側のメリットって何ですか?

訴状とともに最初に提出する証拠と、裁判の途中で後から提出する証拠と、分けるメリットって何ですか?

(それをメリットと言えるかどうかはケースによるでしょうが)

訴状に対して被告が嘘の反論をする→被告の反論が嘘であるという証拠を後から出す
みたいなことをしようとされる方はおられます。

あと、単純に取り寄せに時間がかかったなどのケースもあると思います。

訴状が届いた段階で、被告が全面的に認め、争う姿勢をみせない場合、裁判費用は抑えられるものでしょうか?

どちらが支払うにせよ、裁判費用を抑えたい原告がいたとして、その場合は、持ってる証拠を全て最初から出し切り、最初から被告に対して畳み掛ける姿勢をとるものだと思うのですが、ニュアンスとしては間違っておりませんでしょうか?

裁判費用を抑えたいのに、証拠を後だしするメリットって、あんまりないのでは?と思っておるのですが。
裁判にて被告が嘘をつくのか、費用をかけても見てみたいといったところでしょうか?

一般論としては、おっしゃる通り、反論の余地のない証拠があるならさっさと出した方が、早く決着がつく可能性はあります。

訴状や証拠を見ていないネット相談では詳しいことがわからないため、
可能であれば訴状を持って面談相談に行ってみることをお勧めします。