【訴訟の可能性】賃貸での騒音トラブル

実際に訴訟へ発展してしまうのでしょうか?
病気療養中で本来は極力ストレスを感じないように過ごすべきところですが、金銭面・精神面とも「不安」で一杯です。怖いです。

現在、気持ちがとても不安定で、まとまりのない文章となり申し訳ございません。
一部の質問でも構いませんので、どうか、ご教示いただけましたら幸いです。

■経緯■
私は昨年夏より、適応障害・睡眠障害で休職中です。
昨年秋に越してきた住民が「踵歩き」で、生活音が煩わしく「睡眠」の面で困っていました。

目立つ足音は週2回ほど、20時頃・22~1時頃・5時台のいずれかに発生し、音量をスマホで計測したところ最大80db程度でした。
その後、管理会社から注意喚起をいただきました。
・上階の入居後すぐの昨年の秋と、冬の2回、管理会社から上階に注意喚起文書を投函
・生活音は一時的に改善されるものの元に戻るため、本年初めに管理会社から電話で口頭注意

口頭注意の際、管理会社を通じて上階の住民より「複数回の天井ドンに恐怖を感じている。私は警察関係に従事しており、転居を考えている。転居した場合、弁護士等の有識者への相談も考えている」という伝言を受けました。

天井ドンについては、管理会社の営業時間外の時間帯を中心に何度か行ってしまっていました。
睡眠が妨げられ「この状況を改善してほしい」という一心でして、相手に恐怖を与えてしまうことまでは思い至りませんでした。
このため、天井ドンにより恐怖を与えることに思い至らなかった点を、管理会社を通じて謝罪しました。

しかしながら、上階は、私が謝罪した月のうちに「転居」を決定し、引越しの準備を進めているそうです(管理会社から連絡を受けました)。
私としては、謝罪とともに「天井ドンは控える」と伝えていたにも拘らず、突然に引越しの知らせを受け驚いています。
また、管理会社を通した話し合いなどステップを飛ばして、いきなり引越しに踏み切られたことに困惑しています。

それと同時に、「転居後、弁護士等の専門家に相談することを考えている」という伝言が頭から離れず、不安で怖いです。
自分自身が天井ドンをした結果とはいえ、謝罪後は天井ドンを一切しておらず、反省もしており、今はこれからどうなってしまうのかということで頭が一杯になっています。

■ご質問■
(1) 今回の引越し後、実際に訴訟に踏み切られてしまう可能性はありますか?
 こういった訴訟事は全くの素人で右も左も分からない状況です。
 相手方が訴えた場合、天井ドンの発生源が特定されていることを以って、裁判自体が開始される要件が満たされてしまうものでしょうか?
※謝罪をしたため、「天井ドンの発生源」は特定されています。

(2) 元々は上階の生活音がうるさく、管理会社の文書注意でも改善されなかったことが原因にあると思っています。
 訴訟された場合、私に非があるとされ、慰謝料を私が支払う可能性は高いでしょうか?

(3) 上階が引越しと転居先を決定してしまったのですが、何とか穏便にしたいです。
 私は今後、どのような対応をすべきでしょうか?

(4) 警察に相談したとのことですが、私は警察から連絡を受けていません。
 「相談」と「通報」に違いはあるのでしょうか?警察から連絡を受けていないのですが、今後、暴行罪や傷害罪などの罪に問われる可能性はありますか?

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
分かりづらい点などありましたらご指摘ください。

1,可能性はきわめて低いでしょう。
2,可能性はきわめて低いでしょう。
3,平常のままで特に動きはされないほうがいいでしょう。
4,特に違いはありません。罪に問われることはないでしょう。
終わります。

内藤弁護士、ご回答ありがとうございます。
特に「1」について、可能性が極めて低いとのこと安心いたしました。

差し支えなければ、「1」の可能性が低い理由を教えていただけないでしょうか?
裁判所が、裁判を行うことが妥当と判断する理由などがわからずにおります。

ご多用かとは存じますが、よろしくお願いいたします。

追加で失礼いたします。
訴訟に発展しないまでも、慰謝料を請求されること自体の可能性も低いでしょうか?

相手の生活の平穏に対する受忍限度を超えた加害行為とは思えない。
慰謝料請求されたら防戦可能なので防戦してください。
これで終ります。