保険会社へ実際の事故状況を元にした過失割合をご納得していただく方法 / ひき逃げの判断について

▼事故内容(・バイク(私)/・車(相手))
交差点にて車が左折する際、巻き込み事故にあいました。

▼被害状況(私)
・バイク右後ろにすり傷
・事故後、腰あたりに違和感があり近くの整形外科に行き捻挫と診断を受け通院中。
 診断書頂いており警察へ提出済み

▼被害状況(相手)
・車左前に傷

▼保険状況(私)
・バイク自賠責のみ加入(弁護士費用特約など入っていない)
・自動車での任意保険は加入しているが特約まわりには未加入

▼相手保険会社からの電話内容
・相手が止まっている車にぶつかって来たと保険会社には証言しているようで
 過失割合は私70:相手30 ぐらいじゃないかと言われています。
→警察との対応時、停止時の車に衝突したと言うような話は出ておらず(防犯カメラでも確認済み)どうすれば良いかわからず困っております。

▼その他相談事項
・事故発生した時点で相手は逃走し約30分後に現場に戻って来たのですが
 警察官から戻ってきているのでひき逃げにはならないと言われたのですが本当なのでしょうか…

1 相手の車が停車していたかどうかについて
→警察がきていて、実況見分をしているなら、実況見分調書という書類を取り付けることができるので、それを確認して事故状況を判断できます。警察が防犯カメラもみているなら、写真撮影報告書や捜査報告書という形で証拠に残されている可能性があります。それらも取付ができるかもしれないので、やってみると良いでしょう。この場合、弁護士に依頼するのがスムーズです。
これらの書類が手に入れば、過失割合についても妥当かどうか判断できるでしょう。

2 相手が一度走り去ったことについて
→形式的には救護義務違反にあたる気がしますが、警察がご相談のように説明しているならば、現実問題として、残念ですが警察は動いてはくれないでしょう。

弁護士費用に関しては、収入基準を満たすならば法テラスが利用できるかも知れませんが、満たさないばあい(収入が基準より多い場合)は頑張ってお金を用意してもらうことになると思います。