戦前の日本と、戦後の日本は、「国家としての同一性」というのは、あるのですか?

戦前の日本と、戦後の日本は、「国家としての同一性」というのは、あるのですか?
「国家としての同一性」というのは、すなわち、戦前の日本政府と、戦後の日本政府は、政府として同一といえるのか、ということです。

なぜなら、戦前の日本と戦後の日本とでは、国家としての基本法である憲法が定める「主権者」が、天皇から国民へと変更されているため、両憲法を同一憲法(継続性のある憲法)とみなす事は困難であると考えたためです。
(国家の基本法としての憲法に継続性が無ければ、それは国家としての継続性も無いという発想です。)

8月革命説を含め,複数の学説がこの点を適法とするための解釈を展開しています。
なお,国家の定義についても,諸説あるため,一概に回答することは困難でしょう。

ご回答ありがとうございます。
仮に8月革命説に依るのであれば、1945年8月のポツダム宣言受諾をもって日本に革命が起こったという事になるので、戦前の日本と戦後の日本は、国家として別物であるという結論になるのでしょうか?