美容整形による感染により後遺症。

2018年の10月に某クリニックで美容整形の下顎の手術をしました、顎を前に出すセットバックです、術後歯痛がひどく 相談すると様子をみましょうとのこと、あれよあれよとそのうち歯茎に肉芽が。手術さいにいれたネジ部が感染し骨が溶けていました。結果骨髄炎になりました。その後ネジを抜いたものの溶けた部分の歯がグラグラになり結局健康だった歯を1本抜かなくてはならなくなりました。歯を抜いたことにより歯並びが変わり、下顎が小さくなり今度は呼吸が止まる無呼吸症候群で今も睡眠障害に悩まされています。また隣の歯もレントゲンで影があり抜かなくてはならなくかもといまの歯医者で言われました。骨髄炎も完全に治っておらず2023年のいまでも歯茎に肉芽があり顎下から膿がでます。
大学病院に相談しましたら断られてしまいます。現在の後遺症は 膿、歯茎腫れた痛み違和感、睡眠障害、食事のしづらさ  です。

一般論としてご回答しますと、治療が不適切であれば慰謝料等の損害賠償請求ができます。金額は手術内容、術後の経過、病院の対応、後遺障害の有無、かかった費用等によって変わってくるため一概に言えません。ただし、相手が争ってきた場合には治療が不適切であったことや損害額を被害者側で証明する必要があります。その場合はクリニックのカルテなどを取り寄せた上で他の医師の意見を聞いたり、術後の治療内容や現在の症状を検討します。
一度医療訴訟に強い弁護士にご相談されることをお勧めします。