児童ポルノ製造自首の検討
児童ポルノ製造に関して自首しようかどうか悩んでいます。
昨年の8月ごろ未成年だと知らなかった複数の女性に児童ポルノと思われる画像をもらってしまいました。
その後自分が犯罪行為をしてしまったことに気づき不安で怯えています。
自首も検討しているのですが以下の理由から迷っています。
まず自首=処罰されないわけではないということ。
そして令和三年度の未成年が自分で撮影した画像に伴う被害児童数が510件程度であり、仮に日本に在住している10歳から18歳の女児人口540万人のうち仮に1000人に一人の割合で児童ポルノに関わっているとすると検挙される確率は9%ほどであることの二点です。
二つ目に関しては何の根拠もなくあくまで自分の勝手な予想ですがこれらのことを踏まえて何かアドバイスなどをいただきたいです。
よくある質問ですが、「検挙されるかどうかを見極めて、検挙されるのなら自首する・検挙されないのであれば自首しない」という考え方によるなら、検挙されるかどうかはわからないので、自首しないという結論になるのに決まってるでしょう。
ワンオネスト法律事務所の弁護士の吉岡一誠と申します。
別の弁護士の説明にもあるとおり、我々弁護士としては、「検挙されるかどうか」「検挙される確率がどの程度か」について明確な答えを申し上げることはできません。
しかし、相談者様が弁護士と直接話をして、その知識経験に基づく見通しを聞くなどすることで、不安が解消ないし緩和されたり、自主するかどうかについて新たに判断材料を得られたりする可能性はあろうかと思いますので、ご不安が拭えずお辛い日々を過ごしているようなら、一度弁護士に具体的な相談をすることをお勧めします。