慰謝料について(過失割合10:0の場合)

加害者が100%悪い場合です。罪を認めて相手に謝罪するまで半年近くかかってしまいました。
被害者がとても怒っていて、直接の謝罪も断られました。弁護士を立ててようやく対応してもらえることになったのですが、許してくれるかどうかわかりません。それでもこれから慰謝料などの話になると思いますがこちらが金額を提示するのですか?それとも弁護士が、被害者側に希望額を聞くのですか?
それで納得してもらえなければ増額したりしないとなりませんが、例えばそれを渋ったり断ると、被害者側がどんな動きを取ってくるのでしょうか?(未成年相手の性犯罪です)

詳しいご事情が分からないため一般論としてご回答します。
まず相手から希望額を提示してもらう場合も、まずこちらから提示する場合もあります。ただ相手に提示してもらう場合は高額になることが多いため、まずはこちらから金額を提示することが多いかもしれません。
相手が金額につき納得すれば示談ですし、納得しなければ相手から金額を提示してきます。何度かやり取りをし、お互い譲歩し、最終的に示談となるか、示談ができなければ刑事処分へ影響することになります。示談できなかった場合、示談がないことや被害者感情を踏まえ検察官や裁判官が判断を下します。
仮に刑事手続で示談が成立しなければ、民事で損害賠償請求される可能性は残ります。
ご参考となれば幸いです。