訴訟を使った消耗戦の正しい仕方

個人の取引先から1年以上の支払い拒否をされており、相手は弁護士を挟んできて弁護士の訴状から脅迫のようなこともしてきており(支払い放棄しないと関係各所に色々バラすぞ)こちらとしてここに至って協議は厳しいと判断して訴訟を考えております。

金額的に3ヶ月分130万前後なのですがあえて1ヶ月分づつの裁判を起こし、また風評被害の吹聴による損害賠償請求など個別に訴えたいと思っております。

理由としては相手は個人なので個別裁判を増やすことによる消耗戦をして音を上げさせることです。

こういった事は可能でしょうか?
またスラップ訴訟になるとしたらどのラインからでしょうか?
専門家の先生から見てもっと効率の良いやり方などあればご教授願いたいです

正直1件だけでも相手はきついと思います。ちなみにこちらは本人訴訟を考えているので控訴も含めて納得の行く最後までやるつもりです。

弁護士に対しても弁護士会の懲戒請求も考えています

裁判を受ける権利は,憲法に認められた権利ですから,おっしゃるとおりの訴訟の提起も可能だと考えます。ただし,同じ当事者同士の同種訴訟ですので,訴訟が係属した後は,裁判所によって併合審理される可能性が高いと考えます。

簡潔かつ的確な回答ありがとうございます、そんな制度があるのですね、勉強になりました。スラップ訴訟は言論弾圧的な例しか確認できなかったのでこういった場合がどうなるか不明でした。