相続税対策について教えてください
母の資産約1億あります。母が亡くなると相続税が高くなるので存命中に自宅（同居している長男宅）を修理したり，車を買いたいと考えています。その場合，契約者を母にすればよいのでしょうか？
自宅修理は契約者が母，車の契約者が母・使用者を私にすればよいのでしょうか？
他に相続対策はありますか？？
詳細な事実関係がわかりませんので、申し訳ありませんが一般論として回答させていただきます。ご容赦ください。
もしご自宅の名義がお母さまではなく、ご長男様の場合、リフォーム代金を贈与したと評価されて贈与税が課される可能性がございますし、自動車の名義人をお母さまではなく相談者様にした場合は、自動車を贈与したと評価されて贈与税が課される可能性があるかと存じます。
ご資産もかなり高額のようですし、先に述べたように、節税を行うつもりが、かえって高額の納税を求められてしまう危険性もございますので、まずは専門家の方にご相談いただき、詳細な事実関係をお伝えいただいたうえで、最も効果的な相続税対策をご検討いただくのがよろしいかと存じます。
この点、相続税対策といっても実に多種多様であるため、やはり税金問題に特化しておられる税理士の先生にご相談いただくことをお勧めいたします。
もし相続税対策の過程で「遺言」を作成したり、「契約書」を作成する必要が生じた場合や、実際に相続が起きた際に兄弟間で揉めた場合などは、ぜひ弁護士にご相談ください。
相談者様にとって少しでもご参考になれば幸いです。